【今週のドイツ語】Wettersturz
今日紹介するのは
Wettersturz
ヴェッター シュトゥルツ
Wetter は天気
Sturz は転落、転倒、急激な落下、急降下
という意味です。
これは、「天気の急降下」と訳すとわかりやすいかもしれませんが、天気の急変のことです。
この数日、東京では夕方になると、つい先程までよく晴れていたのに突然黒い雲に覆われ、ゴロゴロと雷がなり、ものすごい大雨が降ってくる・・・という、いわゆる「ゲリラ豪雨」に襲われました。
この天気を見たドイツ人は、こんなWettersturzドイツでは中々ない!と困惑気味。
たしかに、ドイツでは日頃あまりゲリラ豪雨のように急に天気がものすごく悪くなることはあまりありません。
たまに雹が降るくらいでしょうか。
そのためこの Wettersturz=天気の急変 は、ドイツでは主にアルプスなど、変わりやすい山の天気について話すときに使用されています。
高い山では、突然の雷雨や突風に襲われたり、濃い霧が発生したりして、気温があっという間に10度近く下がるようなことも珍しくないですよね!
日本では夏の終りに Wettersturz が多いイメージです。
皆さん、どうぞお気をつけください!
©ドイツ大使館
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