<こちらでの活動で何か変われたのだろうか>
みなさんこんにちは。
そろそろ帰国が近づいてきた磯貝理津子です。
夏学期になってからほとんど体調を崩していませんでしたが、8月の頭に不慣れなものを食べてしまったせいで10日くらい唸っていました。現地の人が食べれるからといって、なんでも食べるのは良くないですね…反省しました。
大学が終わってからというもの、こちらでお世話になった人たちに最後のご挨拶をするためにお会いしたり、単位取得の証明書や帰国前の手続きをしている日々です。
日独協会のお手伝いはつづけています。
また8月の中旬になってから、中高で苦楽を共にした友達が遊びにきてくれました。来るのは簡単ではないことです。会えて本当に嬉しく思います。
本題に行く前のお話が長くなってしまいましたが、わたしは今回のブログでProjektteam Asienについてお話ししたいと思います。
私たちはアジアクラブと呼んでいて、アジアに関する事柄を主にしたイベントを行っています。盆踊りイベント、アジアのアートを紹介するイベント、日本韓国中国への旅行を計画するイベントなどがありました。
留学生はそのイベントの進行や展示を作るなどのお手伝いを行なっています。
来てくれる方は学生の方も一般の方もいます。国籍も実に様々です。純粋に語学の勉強にもなりますが、アジアの文化を外国語で伝えることがとても価値のあることだと思います。そして、自分が知らなかったことや見過ごしていたことに気づくこともたくさんあります。とても貴重な時間を過ごさせていただきました。
この活動が今後もたくさんの温かい支援に包まれることを願っています。
この場をお借りして、活動でお世話になった方々にお礼を言いたいです!
留学生としてこのようなイベントに関わることは光栄で、一般的にとても貴重なことです。しかし、留学生になれば、ほとんどの場合このようなアジア系のプロジェクトに参加すること自体は珍しいものではないのかもしれません。
このようなイベントは純粋に楽しむことに加えて、私に一個人としての外国人に対する感覚を磨かせてくれました。そして、自分や自分の国の人たちは、いったいどんな存在なのかという疑問から、外国人として見られた自分はいったい他の人の目にどのように映っているのだろうかと考えることが多いです。自分が外国人であり、その外国のことを伝えるという機会は、自分のことをよく知り、振り返るためのすばらしいものでした。
今回も読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回お会いしましょう。
磯貝理津子