質問を正確に伝える
広島県から尾道市立御調(みつぎ)中学校のみなさんが来館。
ジャメルさんとディアナさん、クミコさんがお迎えしたんだ。
学生さんが大使館を訪問する時、特に修学旅行などで遠路はるばる来てくれるケースでは、どんなことを知りたいか事前に質問を送ってもらうんだ。
そうすることによってなるべく不必要な時間を節約できるから♪
今日も事前に質問をもらったけど、その質問にジャメルさんが質問。
その質問とは、
「他の大使館には無い、ユニークな取組はありますか?」
この質問で「他の大使館」とは、日本にある他国の大使館なのか、それとも世界中にあるドイツ大使館のことなのか・・・
これは言葉尻を捉えた意地悪な質問ではなく、正確に質問に答えようとする外交官ジャメルさんの姿勢。
大使館を訪れる学生さんの質問には、こういう曖昧な表現の質問が結構あるんだ。
何となく日本人同士だったら雰囲気で察してしまいがちなところだけど、誠実に向き合うジャメルさんのドイツ外交官気質が表れた感じ。
これからみなさんは国際社会の中で色々と主張したりコミュニケーションを取っていかなければならないだけに、勉強になったんじゃないかニャ=^_^=
今回の「他の大使館」とは日本にある他国の大使館のことで、ドイツ大使館では大使館の外壁を使った展示をしたり、学生の訪問を受け入れていることなんかをジャメルさんは紹介。
そしてアトリウムに展示されてる「わたしのドイツ」の絵画コンテストもね♪
美味しくて健康にもいいドイツパンを試食した後は、アトリウムでちょうど通りかかったフィーツェ公使も一緒に記念撮影♪
ドイツのことで質問があったらまた尋ねてニャ=^_^=
(13. Februar 2019)
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