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【クリスマス】に食べるWeißwurst@バイエルン

【クリスマス】に食べるWeißwurst@バイエルン

クリスマスが近づいていますね。ドイツでクリスマスを祝うのは主に12月24日ですが、この日のお食事はドイツの地方や家庭によっても違います。でも共通しているのは、「お肉系」が多いということかな(笑)

さて、バイエルンではこの日、Schweinebratenを食べるのが慣例になっている家庭もあれば、クリスマスにWeißwurst(ヴァイスヴルスト)を食べる家も。

そう、Weißwurstとは名の通り「白いソーセージ」のことです。これは、よく挽いた仔牛肉、新鮮な豚肉のベーコンから作られたもので、風味付けにはパセリ、ナツメグ、たまねぎ、しょうが、カルダモンが使われるなど様々なバリエーションがあります。

この白いソーセージをもちろん普通の日に食べてもよいのですが、なんだかんだいってWeißwurstは「おめでたい日」によく登場するのでした。たとえば、子供の洗礼の日に家族や親戚のみんなでWeißwurstを食べたり、昔だと誰かのNamenstag(キリスト教系の名前を子に付けた場合はNamenstag「名前の日」というのがあり、カレンダーで今年はどの日がNamenstagかをチェックできます)のお祝いにWeißwurstを食べたりもします。

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そしてもちろんクリスマスにもWeißwurstが登場するのでした。

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さて、ソーセージというと、日本の感覚だとがブッと噛みついて食べる・・・というイメージがあるようですが、こちらWeißwurstに関しては、実は食べ方が少しばかり難しいのでした。というのは、ソーセージの皮の部分は「豚の腸」なのですが、皮は基本的には「食べれられません」。もちろん食べても害はないですが、ゴムのようなので噛み切るのが難しいです。なので、皮を剥いてからソーセージの中身を食べるわけですが、この「皮剥き」にはちょっぴりテクニックが必要だったりしますので、このたびご紹介いたします。

クリスマス必見!ドイツ・白いソーセージの皮の剥き方

①まずWeißwurstの皮の部分に縦に切れ目を入れます。



②中身をフォークで剥がし、出していきます。こんな感じ。



③全部、綺麗にはがせました!はがした皮はこんなふうに横においちゃって大丈夫です。



④そして、süßer Senf(甘いマスタード)をつけます。いただきま~す。

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私は上記の写真のように、最初にいっきに切れ目を入れて食べますが、以下の動画のように、最初にソーセージを半分に切ってから、皮をはがしていく方法もあります。

Weißwurst essen~白いソーセージの皮の剥き方(食べ方)

(※上記の動画の1分23秒のところで、剥き方が紹介されています。)

昨年は忙しさにかまけてクリスマスにWeißwurstが食べられませんでしたが、今年はもう10月に「クリスマス用の白いソーセージ」を6本予約した気の早い私です。12月24日の当日に白いソーセージをピックアップするのが今から楽しみ。

クリスマスとは無関係ではあるものの、今年のニッポンはたまたま12月24日(月)が祝日(前日の天皇誕生日が日曜日に当たるため、翌日の月曜日が振替休日)なので、今からその日が楽しみです。

あ、来年の今頃はもう新しい元号に変わっているので、クリスマスがたまたま祝日に・・・というのも今年でラストですね。

来年は、どんな年になるのでしょうか・・・?

少し気が早いですが、こちらが今年最後のコラムになりますので、皆さん良いお年を~!また来年2019年(しつこいようですが、来年はどんな元号になっているのでしょうか・・・?)にお会いしましょう。

サンドラ・ヘフェリン

P.S.「大手小町」にてサンドラがみる女の生き方という連載を書かせていただいております。ぜひご覧くださいませ。自分的に力作(?)は「専業主婦」について書いたものです。ドイツの専業主婦事情にも触れました。

 

サンドラ・ヘフェリン

ドイツ・ミュンヘン出身。日本歴19年、著書に「ハーフが美人なんて妄想ですから!!」(中公新書ラクレ) 、「ニッポン在住ハーフな私の切実で笑える100のモンダイ』(原作: サンドラ・ヘフェリン、漫画: ヒラマツオ/KADOKAWA)、「『小顔』ってニホンではホメ言葉なんだ!?~ドイツ人が驚く日本の「日常」~」(原作: サンドラ・ヘフェリン、漫画: 流水りんこ/KKベストセラーズ)」など計11冊。自身が日独ハーフであることから、≪ハーフはナニジン?≫、≪ハーフとバイリンガル教育≫、≪ハーフと日本のいじめ問題≫など「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている。ホームページ 「ハーフを考えよう!」 を運営。趣味は時事トピックについてディベートすること、カラオケ、散歩。

サンドラ・ヘフェリン