Sie(ズィー)とdu(ドゥー)の使い分け
岩手県から久慈市立久慈中学校のみなさんが来館。
ジャメルさんとカオルさん、そして東京横浜ドイツ学園から研修にきてるアンネさんがみなさんをお迎えしたんだ。
最初に自己紹介をしてみるとアンネさんとみなさんが同年代でビックリ!
アンネさんは大使館職員としてしっかりとみなさんの質問に答え、みなさんも真剣に聞いてたニャ=^_^=
ドイツの習慣についての質問では、相手に対する呼び方について紹介。
「あなた」にあたる二人称単数を表す英語は「You」だけど、ドイツ語には2種類あるんだ。
ひとつは「Sie(ズィー)」。
目上の人や上司、同僚、先生との会話などで使われるんだ。
初対面の人とも使われますニャ=^_^=
そしてもうひとつは「du(ドゥー)」。
友達など親しい間柄で使われ、Sieからduに呼び方を変える時は「duで呼び合いましょう!」とお互いに確認するんだ。
小学校などに入学した時は、先生は生徒にduで話しかけ、高校生くらいの年代には先生は生徒をSieと呼び、ある意味「大人扱い」するんだって。
でも名前を呼ぶときはHerr(英語のMr.)やFrau(英語のMiss)をつけて苗字を呼ぶのではなく、下の名前(MarioとかRobert)を呼ぶみたい。
久慈中学のみなさんは事前にたくさんの質問を送ってくれて、アンネさんはノートにビッシリと答えを用意。
タンネさんのドイツパンを試食しながらドイツの食事について説明したりして全ての質問に答えたんだ。
今年の「わたしのドイツ」のテーマもこっそり教えてあげてたニャ=^_^=
最後にアトリウムで記念撮影。
そしてみんなが気になってたという日独友好150周年記念のクマさんとも記念撮影。
これからもドイツに興味を持ってほし~ニャ=^_^=
(12. April 2018)
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