DSH
こんにちは!ハイデルベルクに留学中の三竿佑莉です!
今日は、この一年間細々と準備を続けてきたDSHの合否発表の日でした。
しつこいようですが、もう一度。DSHとは、「ドイツで勉強したい外国人の語学力証明テスト」といったところです。多くの大学で、それぞれのDSHがあり、形式は基本一緒ですが、レベル、出題傾向などは大学ごとで少し異なるようです。
私はパーダ―ボルンにいたときに、DSHの存在を初めて知りました。
「ドイツの大学院で勉強するため」というより、ただ単に毎日みっちりある語学講座を受講したくて、準備コースに参加していました。パーダ―ボルンでは、引っ越しの関係でDSH本試験まで受けられなかったのですが、ハイデルベルクにも準備コースがあることを知り、受講を決断。授業のかたわら、DSHの準備(とも呼べないくらいの準備)をしてきました。
いわば、私の留学についてまわった(自分で選んだんですがね。笑)DSHの集大成。
結果は…、合格!!!
ただ、こうなると欲がでるものです。
自分が欲しかったスコアにはあと一歩で届かせることができませんでした。
片手間に準備していて、思い入れもなかったつもりですが、すっごく悔しい。もう本当にすっごく悔しいです!!!!あの時もっと準備しておけば、といった後悔というより、ただ単に自分の実力が足りないのだ、と実感しています。
日本にいる友達は就活の準備を始めたり、ドイツに留学中の仲間とも進路が大きな話題をしめるこの頃。その中で「進学」か「就職」かという岐路に立たされています。どちらも準備が必要で、どちらも大変で、またどちらもよさがある。
その中で、DSHというものの存在が、気づけば当初考えていなかったほど大事な要素になっていました。ドイツで進学したいと思ったら、ないよりあるほうがいいですからね。
だからこその悔しさと、また結果に自分の覚悟の足りなさも現れたなあと、二重で落ち込んでおります。笑
とりあえず、結果は結果。ほかにもDaFなどほかの語学能力試験もあります。今回の悔しい結果を踏まえて、次なる目標に向けて努力したいと思います:)
虹がかかりました…。はげましてくれてありがとう!
上智大学外国語学部ドイツ語学科
三竿佑莉
12.07.2017