ドイツに留学してみましたヾ(*´∀`*)ノ

ドイツ留学?食べもののはなし

こんにちは!!

ハイデルベルク大学に留学中の三竿佑莉です。

急に更新頻度をあげちゃっています。おわりが見えると書きたいことがもりもり湧いてきてしまいまして…。

日がまだまだ長い今日この頃、前回の反省を活かしてぼちぼち復習をはじめようと考えつつ、お菓子を作る毎日です。これだけお菓子を作ってる故、帰国までに留学で得た重量を持って帰ることになりそうです。

さてさて、以前どんなもの食べてるか、というお話を投稿させていただきました。それをきっかけに自分の食生活を振り返ったところ…。結論「私は日本食なくてもなんとかなる」でした。

例えばDüsseldorfやBerlinといった大都市に行くと有名日本食屋さんがあるので、行ってみたりします。あとは他都市に留学中の友達に会うと、だいたい日本食を食べにいきます。でも「日本食が食べたい!!!」と思って行ったことはほぼないのです…。

自炊に関しても。何回か、「日本食に切り替えたら痩せるんでは!?」とご飯に切り替えて生活していましたが、鍋を洗うのが面倒くさくて長続きしませんでした(笑) お醤油を使った炒め物などは作りますが、「日本食」は他国の子に振る舞うときやパーティくらいしか作らないです。

というのも、日本にいた時からいわゆる「パン食」で、朝はほぼパン、しかも夕飯は白米は食べないと決めていたので(デザート食べるので全く痩せませんでした)、あまりご飯を毎日食べる習慣がなかったのです。またチーズやお肉ラブな、洋食>和食な生活でした。なので、ご飯を食べない生活は私にとって「普通」でした。また食の守備範囲が広く、食べることが大好きなことも相まって、いろんなものを食べることが楽しみでした。割となんでもおいしく食べられる、ということがホームシックにならなかった理由なのかなと。

 

でも、「だから留学前に徐々に日本食を離れる方向に切り替えたほうがいいですよ!!」と言いたいわけでは全くありません!

日本米にこだわらなければ、スーパーで安いMilch Reisが買えるし、出来合いのお寿司も売っています。アジアンマーケットは多くの町にあるので調味料、お米、大きいところでは和菓子まで買えます。またアジアンレストラン、お寿司屋さんもどの町にもあります(おいしいかは知りませんよ笑)。さらにネット通販を使えば、本当になんでも手に入れられちゃいます。日本食を作ったり買ったり、少し高くはつきますが、問題なくできるでしょう。

だからむしろ私は、「留学前に自分がどんなものを普段食べてるか振り返ってみるといいかもですよ」と言いたいのです。

食生活は、生活の基盤だと思っています。生活の中でも食生活がいきなり変わると、ストレスになることもあるでしょう。だから、留学先で無理や我慢をしすぎない着地点を早めに見つけるために、食のことを頭の片隅に入れておくと便利なのでは!ないでしょうか!

かくいう私も、親におもちやそうめんを送ってもらったりしています。日本食シックが怖くてたくさん送ってもらいましたが、今は消費に追われているので、全然食生活を分析できてない私が偉そうなことは言えませんが。(笑)

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↑よく売っている「Sushi Reis」友達に日本食振る舞うときはこれで作っています!

また、少し話がそれますが、ドイツのレストランにはだいたいベジタリアン用メニューがあり、スーパーにもベジタリアン商品がたくさん売られています。ほかにもグルテンフリー表記も多いですよ。さすが欧米やなと思った次第です。

…といいつつ、実際挑戦した身としての感想は「え、日本のがやりやすいかも…」でした…。お味噌やお醤油など動物由来じゃない調味料が豊富ですし、強い味方のタンパク質「お豆腐」が安く手に入っちゃいますよね。おだしは使えませんが、味付けのバリエーションはそれでも多彩だと思います。なにごともやってみないとわからないものですねえ。

 

25.06.2017

三竿 佑莉

著者紹介

上智大学ドイツ語学科学生チーム

上智大学外国語学部ドイツ語学科在籍中の大学3年生(2019年4月現在)。2018年夏学期〜2019年夏学期 までドイツ各地に留学中。 真野 萌(Bonn) 大橋 ふみな(Heidelberg)磯貝 理津子(Freiburg)

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