間違っているこじらせボン生活?
ごきげんよう。皆様いかがお過ごしですか?ホームシックよりブルーマンデーが酷い、変わりましてBonn留学中の石川です。はい。ちゃんと生きています。
先週から春学期を過ごすためにボンに引っ越してきました。ボンは1990年までドイツ連邦共和国の首都だった、ライン川中流に位置するノルトライン=ヴェストファーレン州の中都市です。
来た瞬間の感想としては「土建の人がいない」と「ドイツってこんなに外国人が多かったけ?」の2点です。
2都市留学の利点はやはり国内の違いも比較できる、という点があると思います。ちなみに町のイメージの違いとしては、ザールブリュッケンは「重工業からハイテク産業にシフトチェンジ中の工業の町」、ボンは「元首都の頭脳、資本を生かした学研都市」という感じです。
ザールブリュッケンはは土建や左官、鳶職の人が多いのですが、ボンは市内の工事が多い割に「どこに行った」と思うくらい街中にいません。
大学も方やザールブリュッケンはキャンパスが
ボンは大学も含めて外国人もすごい多いです。今の寮も同じフロアにドイツ人がほとんどいなく、町を歩いてもドイツ語以外の言語を聞く機会が多いです。話しかけられる言葉も大体が英語。同じ交換留学の相方もアメリカ人。だから正直今はドイツ語よりも英語を使う頻度が高いです。勉強してよかった...日本の方もたくさんいて、ザールラントにいた頃はそこまで使っていなかった日本語も使うようになりました。ちょっと不思議な感じです。
でもさすがドイツなのは、どっちも緑がすごい多いです。ボンの方が都会なので、意識的に草木を植えようという意識が強いと思います。ボンには桜の並木道があってちょうど満開でした。まさかドイツでお花見ができるとは夢にも思っていませんでした。
もちろんボン大学に入っても州内の電車がタダになるので、それも楽しみです。ここはドイツでもっとも都会な州(人口1800万人)なので観光地は本当にたくさんありますね。鉄道クラブとしては世界初のモノレールがあるヴッパータールに行ってみたいです。
ボンは基本ザールブリュッケンより町が綺麗ですね。ザールラントがいかにお金がないかを実感します。でも不思議なもので、ボンの人にザールラントは汚いとか言われるとムムムッとくるものです。
というわけでボンでも色々こじらせそうですが、頑張ります。近くの町でライン川のほとり、ケーニヒスヴィンターにハイキングに行ったので後でそのことも載せます。ではでは春うらら
P.S. ボンのカフェに行ったんですが、ケーキにフォークが刺さってました笑。ドイツの普通にようやく出会えました...
13. April 2017 石川輝