お久しぶりです。
お久しぶりです。ドイツ語学科2年の山田 大幹です。約3か月ぶりにブログを書いていきたいと思います。
昨日在外履修最終ドイツ語試験が終わり春休みに入りました。10月に在外履修が始まり、気がついたら3月になっていました。在外履修期間中、苦楽を共にした仲間のほとんどは日本に帰国してしまいました。彼らがいないドイツでの生活は少し寂しいと思う一方、1人になったことで彼らに頼らず自ら積極的にドイツ語を使っていかなくてはいけないという危機感に襲われるので逆に1人になれたことを嬉しく思う部分もあります。しかし、今考えれば彼らなしでは自分の在外履修はあまり充実したものにはならなかったと思うのでとても感謝しています。残り半年自分もドイツで頑張るのでみんなも日本で充実した日々を過ごしてください。本当にありがとうございました。
次に半年間の留学を短くまとめていきたいと思います。半年という長いようで短い期間で初めての1人暮らし、大学での授業など前回留学した時とはまた違った経験がたくさんできました。日本ではなかなか経験できないようなこともたくさんあったので経験面ではとても良かったと思います。語学の面では自分の期待していたほど伸びは実感できませんでした。しかし寮、ビザなどの手続き関係の語彙力や対応の仕方をこの半年で身につけられました。残り半年の語学面の目標としては、大学で講義を受けることになると思うのでまずは単語量を増やしていきたいと思います。読解力も身につけたいので本や新聞などを読んでいきたいです。
最後に2月24日から3月1日までイタリアのローマとギリシャのアテネを旅行してきました。2か国ともドイツとはまた違った街並みや雰囲気を楽しむことができたので良かったです。とくにギリシャは経済破綻した影響からか観光地とそれ以外の街の雰囲気が全く異なり、どこか活気のないようにも感じられました。このように今回の旅行では楽しいだけでなくギリシャのマイナスな面も知ることで改めてドイツの良い点や悪い点を他国と比較することができて勉強にもなりました。こんなに長い期間ドイツに滞在することは今後の人生でもうないと思うのでお金と時間が許す限り、いろいろな国に旅行してみたいです。
上智大学 ドイツ語学科2年 山田 大幹