今年最初の大使館訪問も京都の同志社国際高等学校のみなさん♪
今日はジャメールさんとマナさんがみなさんの質問にお答えしたんだ。

昨年（⇒ ドイツのエネルギーシフト）同様、環境の問題をテーマに勉強してきたみなさん。
来年、この中から選ばれてドイツで研修するとのこと。
今回も日独を比較しての様々な質問をジャメールさんに投げかける。

一般的にドイツは環境先進国として知られ、町中や駅、電車の中などいたるところに分別用ゴミ箱があり、デポジット制度や環境への取り組みが国民に広く浸透している印象があるけど、ジャメールさん曰く東京はベルリンに比べてとてもきれい！
特に落書きが少なく、たまに見かける落書きも東京のはとても「芸術的」！

また、今月から大使館で研修しているセピデさんは東京が静かでとても空気がきれいと感想をもらす。
ドイツで気になる車の騒音や排気ガスの臭いを日本ではそんなに感じないとのこと。
それはドイツに比べ日本ではハイブリッド車や電気自動車がかなり普及していることを表すのではと分析。
ドイツでは今、行政が電気自動車やハイブリッド車の普及に力を入れ始めてるんだって。

買い物の時にドイツ人は必ずエコバックなどの買物袋を持参。
日本でもかなりこの習慣が根付いてきた感があるけど、今ドイツの大型ショップなどでは（エコバックを忘れたりして）お金を払って買物袋を求める場合、ビニール袋を使わず紙袋にして環境に配慮するようになってきてるんだって。
いずれは全てのお店で紙袋になるのかも♪

ゴミの問題や環境対策などを考えると、今よりも不便になるかもしれない。
ドイツ人の環境に対する意識は子どもの時から実践されてきたもので、体や考え方に染み付いてる。
インフラなど整っても、結局はひとりひとりの意識の持ち方が問題解決に必要不可欠かも♪

(18. Januar 2017)

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