ドイツなドキュメンタリーをご紹介
ドイツ総領事館に居候しているリョウちゃんからメールが届いたよ♪
今日の話題は・・・=^_^=
このところ寒くて寒くて家から出ず、テレビを眺める時間がいつもより長~くなって・・・
と、思ってるそこのあなた!
今週はそんなあなたにぴったりの番組が2本放送されるの♪
せっかくテレビを見るんだったら、ここはドイツな教養を深めてみてはいかがかニャン?
最初に紹介するのは明日2月1日(水)17:00~17:50にNHK BS1で放送される
BS世界のドキュメンタリー『あの夜 壁が現れた~ベルリン分断の目撃者たち』
東西ドイツ、そしてベルリンまでもが2つに分断され、その後の平和革命を経てドイツが統一されたことはよく知られた事実だけど、それではどうしてベルリンに壁が造られたのか、市民はそれをどう捉えたのかを、市民目線でその日(壁建設が始まった1961年8月13日)の様子を再構築したドキュメンタリー。http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2017-02-01&ch=11&eid=3672&f=253
昨今「壁」という言葉がメディアをにぎわせてるけど、「ベルリンの壁」が市民たちにどのような変化をもたらしたのか興味深いニャン。
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次は2月5日(日)15:00~16:25に日本テレビ系で放送されるドイツが愛した日本人 ~佐々木蔵之介が巡る、ある医師の物語~
肥沼信次(こえぬま のぶつぐ)は、第2次世界対戦開戦直前の1937年日本政府の奨学生としてドイツ・ベルリンに留学し素晴らしい功績を収める。
1945年に東部戦線の戦いが激しさを極め、現地の日本大使館は在留邦人に対してベルリンから出るよう勧告するも、そのまま肥沼はドイツに留まったんだ(ドイツ語Wikiによるとドイツ人の彼女がいたからだとか・・・)。
戦後はドイツ・ポーランド国境の町ヴリーツェン(Wriezen)にある伝染病研究所の所長として、過酷な状況下で、多くの伝染病患者、旧ドイツ領から避難民を診療し・・・
今では、ヴリーツェンに碑もあって没後70年の昨年は記念式典が行われ、日本では漫画化もされてるんだよ(残念ながら在庫なし・・・)。
ネタバレになっちゃうかもしれないけど、どうしても放送前に内容を知りたい方は番組HPをどうぞ♪
http://www.ytv.co.jp/germany/
歴史的にも興味深いし、ダンディな佐々木蔵之介さんが旅する今のベルリンの様子も楽しみ!
お菓子とみかんを用意して、テレビ観賞準備完了ニャン。
(31. Januar 2017)
「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」 ⇒ http://nekoblog-yg-japan-archive.blogspot.jp