やったるぜ、謹賀新年&帰ってきたみんな
どうも。先日載せた「友達の髪の毛を撫でた」エピソードがなぜか「ドイツ 留学 ブログ」の検索結果のトップに出てきて大使館や大学の方に申し訳なくなったSaarland留学中の石川です。ちなみに撫でるのは頭頂部以外ならどこでもいいと言われました(重ねていくスタイル)。
えーっと...正直大学や関係者の方以外見てくださっている方がいらっしゃるか分かりませんが、新年あけましておめでとうございます。本年も私含め、上智大学ドイツ語学科学生チームへの変わらぬご愛顧よろしくお願い申し上げます。
今年、私は20歳になり成人しますが、何か実感は全くないです。それよりもまさか5年前には家に引きこもっていた自分がこうしてドイツで勉強とか慣れない友人関係を築いたり、大学生っぽく(?)遊んだりしていることに対して驚いています。
さて、一昨日までクリスマス休暇でした。ドイツではやっぱりクリスマスは「家族で過ごすもの」という考えが強く、私もドイツに来た家族と南部の都市シュトゥットガルトで過ごしていました。ただ寮にいるときは「誰もいねえ」とぐちぐち言っていましたが、大晦日になったら結構帰ってきました。やっぱりみんな私が好きなのだな。私は、イブとクリスマスは家族とザールブリュッケンにいたのですが、本当に誰もいなくなって町が半分ゴーストタウンみたいになっていました。
人っ子一人いなかったのでちょっとザールブリュッケンの中心地のSt.Johanner Marktの地面に寝っ転がって自撮りしたりしました。本当だったらPerfumeの「微かなカオリ」みたいなサービスショットを撮りたかったのですがね...
T.Yさん(学科の優等生です)もそうでしたが、クリスマスは家族で過ごした後、大晦日は友達で過ごそうみたいな人が多い感じがします。ちなみに私はザールブリュッケンにいました(笑)寮でみんなが持ち込んで何かご飯を食べたりしたりお酒を飲んだり。
プロジェクターからは白黒コメディ映画"Dinner for One"をひたすら何回も上映していました。結局友人が「あれどうだった?」と感想を求めるまで何がしたいのか分からなかったです。でもドイツの大晦日の風物詩らしいです。イギリスの上流階級のおばあさんが一人で(人を誘ったけど誰も来れなかった。理由は...)ご飯を食べていて、執事がその周りをコミカルにうろうろしているというストーリー(もっとあります)を繰り返し見るので覚えてしまいました...
カウントダウン直前にみんな寮の屋上(18階)に行きだす構図が。森の中なのでもちろん真っ暗。ただ人がたくさん。
ベルリンのシチュエーションと同じで近くからは花火と爆竹の音がぼぼぼぼーんと。ただこっちはカウントダウンに成功し...
5,4,3,2,1...
Happy New Year〜∩(´∀`)∩
Happy New Year〜O(≧▽≦)O
ウェーイ\(^ω^\)( /^ω^)/ウェーイ
と盛り上がりました。(慣れないことをしたせいか、お正月は体調崩していましたが...)
新年あけたらみんな花火上げるわ爆竹鳴らすわでカオスな状態に。ハグはそれはもうたくさん。
楽しむのはいいんですけどただ...霜が風に舞ってプチブリザード。コート買っといて正解でした。
友人はシャンパンやビールの瓶を開けまくったりとこんな感じで割と楽しそうでした。
今年こそは人生もガンガンいきたい...
この後若い男女らはこぞって大人の遊技場(クラブ)へと向かうのであった...私は結局寮で4時までシュトゥットガルト出身の友達と喋っていました。真夜中の自撮りはしないほうがいいね(キラッ)
元旦は初日の出狙いましたが、超絶濃霧でした。でも新年の空気は火薬と燃えかすの匂いがして気持ちよかったです(?)
まあ、年越しはこんな感じでした。多分去年の私が見たらドン引きしているか、SNSに晒している(やったことないですが)かのどっちかですね。
この塔(シュトゥットガルトテレビ塔)のようにまっすぐ生きたいと思います。
ここで一句。「初夢は 初めて見たよ ドイツ語で」
お後がよろしいようで。
ではでは皆様、今年もよろしくお願い致します|エ)・)⊃
3. Januar 2017 石川輝