ドイツの鉄道とか大好きクラブ〜Südwestでジュヴェッちゃう?〜
どうも。来年の目標を「笑顔の安売りをしない」と定めたSaarland留学中の石川です。笑顔、値上がり宣言。
さて、こんな感じでひとりで細々と過ごしている師走ですが、年内消化したい内容まだまだ書いていきますよ〜。あれからドイツの鉄道とか乗ってみました。
先日はドイツの新幹線のICEを書きましたが、今回はより大学生に身近な存在の地域特急"Regional-Express"、通称"RE"の結構良い感じの車両とか載せていきたいと思います。
結構前に説明しましたが、ドイツの大学生は学生証で基本的にその大学がある地域、もしくは州内の移動がタダになります。もちろん例外はありまして、有料特急にあたるIntercity(通称"IC")、この間書いたICEと国際特急"Eurocity"は原則的に全額取られます。これらの電車はもちろんフランクフルトとか長距離の移動には使います。ただ、やっぱりお金がない学生だし、州内の移動にこういうのを使うのもバカバカしい(そもそもザールラントはザールブリュッケン以外止まらない)。そんな学生や通勤客の方の味方なのが、普通の料金で速い地域特急"Regional-Express"、通称"RE"。日本でいうと急行とか快速に近い感覚ですね。
ザールラントを始めとするドイツ鉄道でもドイツ南西部を担当する"DB Regio Südwest"ではREを"SÜWEX"という名前で運行しています。「何だ、名前変わっただけじゃん」と思われるかもしれませんが、名前を変えたのと同時に車両を一新したのでだいぶ変わっています。
新しい車両はスイス製で全両バリアフリーにもきちんと対応した低床部あり。トイレも広々。
座席はちょっと固めですが、座席のピッチも広く、ゆっくり座れて乗り心地はすごい良いです。乗り心地に関してはドイツの鉄道は全体的にすごいと思います。
下にあるようにSÜWEX以外の本来のDBの車両と比較してもかなり変わっています。DBの方も味があってモーターのちょっと暖かい音も好きなんですけどね...
ちなみに路線も、みんな大好きフランクフルトからモーゼル川とライン川が合流する「ドイツの角」と呼ばれるコブレンツ、ローマ時代から続くドイツ最古の都市トリーア、バーデン=ヴュルテンベルク州の玄関口でもあるマンハイム、ルクセンブルク、そしてザールブリュッケンをそれぞれ1時間に1本以上で結んでいるんで不便は感じないです。
ちょっとステマっぽくなっちゃいましたけどまあ、お国自慢として許してください...ではでは
16. Dezember 2016 石川輝