クリスマスマーケット〜St. Wendelの陣〜
どうも、この間突然恋しくなったので友達(男)の髪の毛を撫でたアブないヒゲフェチ、Saarland留学中の石川です。多分日本人のイメージがダウンしている気がします。
先日のザールブリュッケンに引き続き、行ってきました。クリスマスマーケット。特に売ってるものは変わらないんですけど、やっぱり店の装飾とか街が元々持っている空気感で雰囲気が変わりますね。面白かったです。
今週行ったのは、ザールラント州北部にあるちょっと小さな町のザンクト・ヴェンデル"St. Wendel"です。ザールブリュッケンは小さい小さいとあれだけケチョンケチョンにしましたが、ザンクト・ヴェンデルはそれを超える小ささです。ドイツに来て考えが改まりました。ザールブリュッケンも結構大きい町です。人口17万なのに田舎っぺって言ってまじスンマセンでしたm(_ _)m
そんな小さいザンクト・ヴェンデルのクリスマスマーケットは、ニュースサイト"GEO"が選ぶ「ノスタルジックなクリスマスマーケットトップテン」に選ばれました。そんな事もあってかクリスマスマーケット会場の前には久しぶりに見た観光バスが。
中も平日なのにザールブリュッケン並みに混んでいてちょっとおののくお上りさん。というか、ドイツ人ばっかりの光景に少し圧倒されました...(*゚o゚*)
何バカな事言ってんだと思われる方もいると思いますけど(ここにいます)、ザールブリュッケンのクリスマスマーケットは土地柄もあってかフランス、その他ヨーロッパからくる人が多いのでドイツ語以外の言葉もよく聞こえてきます。でもここは観光の人も多いはずなのに、みんなドイツ語、ドイツ人。もしかしたら外国人は私だけなのかもと思いつつ過ごしました。
しかし本当に綺麗なクリスマスマーケットです。"Mittelalteraltermarkt"(中世のマーケット)と銘打っているだけあってちょっと素朴な感じもまた高得点です。少し入り組んだ道と石造りの家が並ぶ町の雰囲気とよく合っています。
良い感じの道を抜ければ、ザンクト・ヴェンデルの中心部に位置する教会"Basilika St. Wendelin"が見えます。そこを取り囲むようにしている構成もまた女子ウケ確実(*^▽^*)彼氏さん、ここですよ、ここ。
教会の前では地元の吹奏楽団のクリスマスソングの演奏会がありました。こういのもまたロマンチック。本場ですねえ。
ザンクト・ヴェンデルは他にもクリスマスの時に教会やクリスマスマーケットで飾られるキリストの降誕を再現した人形"Weihnachtskrippe"も有名なんですが、その写真を撮り忘れるというポカぶりを発揮したので他の風景なんかを見せます。すいません(ノ△・。)
こではチュロスを食べました。もちろんホットワインも飲みましたよ(^∇^)。
ザンクト・ヴェンデルはザールブリュッケンともまた違った大人で歴史的な雰囲気で良かったです。今度は何を載せようかな(^∇^)...ではでは
9. Dezember 2016 石川輝