いよいよ明日、ドイツのヨアヒム・ガウク大統領とダニエラ・シャートさんが初来日♪
東京、京都、長崎を訪問するんだ♪

「大統領」と言えば、アメリカではつい先日大統領選挙があったばかりで最近よく耳にする言葉。
ウィキペディアによると英語の「President」はラテン語の「前に座る」「主宰する」などの意味「praesidere」に由来してるそうな・・・
訳語「大統領」は「偉大な統領」から。
ちなみにドイツの大統領は「Bundespräsident」（連邦大統領）。

ところで、ドイツに大統領がいたって知ってた？

今年は伊勢志摩サミットがあって、ドイツから参加したのはガウク大統領ではなくメルケル首相でしたニャ=^_^=
実はドイツ連邦大統領は象徴、儀礼的な役目を担っているんだ。
そして政治的には中立的。
フォン・ヴェアテルン大使は大統領の代理として日本に赴任してるんだ♪

大統領になるには連邦議会の選挙権を持っている40歳以上のドイツ国民であることが条件。
大統領の任期は5年で1回の連続再選が可能なんだけど、ガウク大統領は来年で大統領を退任することを公表してるんだ。
だから連邦大統領としては最初で最後の日本訪問になるかも・・・

ガウク大統領は1940年生まれの76歳。
ドイツの北東メクレンブルク＝フォアポンメルン州の港町ロストックで船長の家に生まれたんだ。
ロストック大学で神学を学びギュストロー近くの村の牧師になり、その後1990年に旧東ドイツの国民議会議員。
2012年3月にドイツ連邦大統領に選出されたんだ♪

パートナーのシャートさんは「ニュルンベルガー・アンツァイガー」の政治記者で2000年からガウク大統領と同居しているんだ。

お迎えする日本では、大使館と外務省が連携して、警察、ホテル、運行会社や訪問先など関係各所のみなさんが準備に余念無し。

ぜひ、お天気になって秋色の日本を楽しんでもらいたいニャ=^_^=

13. November 2016)

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