はじめてのクリスマスマーケット in Saarland
どうも、頭の中がブルーメン。リア充志望、Saarland留学中の石川です。
一昨年のこの頃ぐらいに私は受験戦争を離脱したなあって...頭の中がブルーメン。
すごいどうでも良いのですが、Young Germany Japanさんの他の方々と同様に私も行ってきましたよ(3日連続で)...
クリスマスマーケット...ヾ(〃^∇^)ノウェーイ
クリスマスマーケット...非リア充でこんなにワクワクするクリスマスも珍しいですね。本場のクリスマスは家族で過ごすもんなんだぜ(寮から誰もいなくなる)。ザールブリュッケンでも12月の23日まで、駅前通りのBahnhofstraße、中心地のSt. Johanner Marktと、ザール川を挟んだ向かいにある、お城とセットのSchlossplatzで先週からやっています。小さいけれど頑張っていますね(上から)。
お上りさんの私は完全に観光客気分で楽しんでいました。もちろん友達も一緒でしたよ(*´ェ`*)(無理やり合流したとは言えない)。
友「ヒカリちゃんはクリスマスマーケット初めて?」
私「うんヽ(*⌒∇⌒*)ノ≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ」
まず来たら絶対飲めと言われていた、ド定番ホットワイン"Glühwein"も飲みました。(子供用のノンアルコールタイプもあります。)
出店の明かりに照らされるカップ...素敵...(どうかしている)
ちなみに先輩が話された事とかぶりますが、ワインのカップは事前に払っているのでお店(Glühweinを売っているところならどこでも良い)に返してお金を戻してもらうしっかりさんでもよし、そのまま持って帰ってお手元に取っておくロマンチストさんでもオッケーです。
他にも
Sサイズなのに、有り余りすぎてあふれんばかりのフライドポテトとか
いつも普通に食べられるのになぜか買っちゃうチーズソーセージ(Käsewurst)とか
友達から強奪したさくらんぼ(Kirsche)とパンに塗る甘いチョコレートっぽいやつでお馴染みのヌテラ(Nutella)のクレープとか
食ってばっかですね(笑)。巨大クリスマスツリーも見ました。
下から見ても本当に綺麗です。しかも本当に木です(これ重要)。
地元の教会にあったクリスマスツリーは、中に光ファイバーが通ってキラキラ光るやつで綺麗だったけど、やっぱり木に憧れていました。上智大学のクリスマスツリーはお隣の教会は立派なんですが、大学はというとビルの明かり(いわゆる窓文字)だったりしてやっぱり本物のツリー成分が欲しかった...だからドイツに来て本当に良かったなあって...(感無量)
お店もこんなにキラキラしたものが売っていて、冴えないオタの心も素直になっていきます。快感(*^・^*)
更にとことんScholossplatzを歩いて行くと、おっとこれは何かしら?
クリスマス仕様の出店で、店員さんは生地をひたすらこねて、棒に巻きつけている。
生地を炭火でこんがり焼いて
お兄ちゃんが精魂込めてぐるんぐるんに砂糖とシナモンをまぶし
最後に棒をキュポンと外し、お会計をすればこれはまさかの...
バウムk...バウムシュトリーツェル(Baumstriezel)でした。ドイツじゃなくて、ハンガリーやルーマニアの方のお菓子らしいです。日本語版Wikipediaも「キュルテーシュカラーチ」という耳慣れない発音。薄くて生地が少ししっかりしているところ以外はほぼバウムクーヘン。でもバウムクーヘンもクリスマスのお菓子らしいです。
クリスマスマーケットは本当に超エキサイティングでした。一年中続いたらなあって思ったりもします(クリスマスの意味なし)。ではではこのブログ(まさに駄文)を見てくださっているみなさんにも素敵なクリスマスが訪れますように...(まだまだ続きます)
29. November 2016 石川輝