はじめての留学 in Saarland
初めまして。上智大学外国語学部ドイツ語学科2年の石川輝です。
私は半年間ザールラント州(Saarland)の州都でフランスとの国境にあるザールブリュッケン(Saarbrücken)という町のザールラント大学(Universität des Saarlandes)という大学に通います。
初投稿という特権を三竿さんに奪われてしまった(泣)今、私もこの町についていろいろ書きます。
ザールブリュッケンは学科の友人も知らないドイツでもマイナーな町です。私もここに決めた理由は自分の教授の「フランスに近いからご飯がおいしい」という言葉のみでした。(確かに美味しいもの沢山です)
今のここの印象は「イメージしていたドイツっぽくない」です。地元の小田原の国府津駅みたいな中央駅の先には何処となくパリ (?)のアパルトマン的なのが連なり、実際に結構な量でフランス語、英語を話している人もいるし、お店はニコニコ接客が多いしでドイツという国の知らない側面を見た気がしました。そしてここに住む人がどういう風に言語を学んでいて、どんな社会を作っているのか興味も沸きました。言語学専攻の意地です。
余談ですがあと起伏がヤバイです(汗)。写真みたいに階段、坂が多いので私みたいなメタボには辛いです。
ここに来て私も一週間経ちますけど、今の目標は寮の友人のザールラント人が標準語と違うと熱弁していた「ザールラント訛り」を聞き分けられるようになることです。これからご飯のこととか勉強とか恋とか沢山書ければと思います。お疲れさまです!!
2016年9月9日 石川 輝