終わり良ければすべて良し
5月26日、27日に伊勢志摩サミットが開催され、世界のリーダーたちが一同に集結。
ということだから、もうサミット会場はもちろん、セントレア空港、名古屋駅など周辺各所、そして日本国内の交通の要所は厳戒態勢。
聞く所によると全国から2万3000人の警察関係者が伊勢志摩サミットに集結したとのこと!
東京のドイツ大使館にも普段はいない日本の警察の方が24時間態勢で駐在してくださいました。
そして伊勢志摩サミットを影で支えるのが日本の外務省のみなさん。
サミット成功の為にドイツの日本大使館はもちろん、タイやオーストリア、パナマから応援にかけつけ、そして航空会社から出向された方も!
東京の老舗有名ホテルのMさんは洞爺湖サミットの時と同様に伊勢志摩の宿泊施設にアドバイザーとして派遣され、空港関係者、旅行業界関係者、宿泊施設のみなさん、そして何より現場で一番活躍された運転手さんなど、みなさんでサミットを支えたんだ。
そして何より地元のみなさんの歓迎ぶりが印象的!
交通規制などで生活に影響が出てさぞかしご立腹と思いきや、みなさん沿道に出て笑顔でリーダーたちをお迎え♪
各国の挨拶をまとめた手書きのポスターも!
メルケル首相の同行プレスはサービスエリアでちょっとお手伝いして地元の方との交流も♪=^_^=
で、各国から大勢の人が集まるということは、世界に地元をピーアールする絶好の機会であることも然り。
セントレア空港ではスタッフや「くノ一」がお出迎え♪
特別なブースを設けて英語で地元や日本をアピール。
お茶のお点前まで♪
各国専用機が到着する空港にはメード・イン・ジャパンの小型飛行機MRJが展示され、代表団の車列の先導にはMIRAIが大活躍。
メード・イン・ジャパンをピーアールすることも忘れてませんでした=^_^=
ドイツ大使館はというと、ドイツから来日するメルケル首相一行のお手伝いをするためにフォン・ヴェアテルン大使をはじめスタッフが現地入り。
関係各所との連携を図り、サミットのスムーズな進行に務めたんだ。
前回日本で開催された洞爺湖サミットの時もそうだったけど、首相は会議が行われるメインのホテルに泊まり、その他は会場近くのホテルに宿泊。
セキュリティーチェックや交通規制が厳格で、他国の車列が移動する時などはその場で30分くらい待たされるのは当たり前・・・
実質1泊2日のプログラムだけど、内容は0泊2日。
シェルパのスタッフが戻ってきたのは朝の3時半過ぎだったし、プレスではIMCにずっといて、ホテルを使わなかったジャーナリストも!
メルケル首相到着時は視界が悪くヘリコプター移動ができなかったけど、何とかお天気も持ち直し、2日目は快晴に。
今思えばあっという間の、でもとっても緊張した2日間。
メルケル首相一行が離陸しみなさんお互いに労をねぎらってました♪
フォン・ヴェアテルン大使は職員さんと名古屋駅名物のきしめんで打ち上げ♪
終わり(尾張)良ければすべて良し♪ですニャ=^_^=
(29. Mai 2016)
「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」 ⇒ http://nekoblog-yg-japan-archive.blogspot.jp