清風南海中学校・高等学校の領事館訪問
ドイツ総領事館に居候しているリョウちゃんからメールが届いたよ♪
今日の話題は・・・=^_^=
待合室にいっぱい椅子が出ているってことは、学生さんの領事館訪問だニャン!
受付で来館者リストを見てると、中学生と高校生の混合グループで35名も来館。
これは中々の人数だニャン。
ほとんどが高校生だけど、中学生も6人いて、1人は1年生。
さすがに、高校3年生はいないよね、もう卒業だもんねぇ。
テーマは・・・「ドイツの移民政策とエネルギー政策」についてだって。
どっちもドイツが注目を浴びている分野だけど、とってもてんこ盛りな講演になりそうだニャン。
みなさんにお話するのは、総領事館で司法修習をしているクドゥスくん。
ドイツで第1次司法国家試験に受かってて、今は総領事館で司法修習をしているだんけど、日本語もすごく上手ニャンだ。
自己紹介やドイツの概略について流暢な日本語で説明した後、移民政策について簡単に説明。
クドゥスくんも今から約20年前にドイツに逃れて、初めは難民としてドイツの生活をスタートしたんだって。
ドイツで学校教育・高等教育を受け、今は司法修習生としてドイツ総領事館にいるんだ。
もちろん、国籍はドイツ。
クドゥスくんが実体験を基にして語る移民政策にはみんな色々学ぶことは多かったみたい。
「ドイツは難民が来て、あぶなくないですか?」
とか
「将来的に難民の人のほうがドイツ人よりも多くなりませんか?」
という質問にも丁寧に回答。
みんな納得したみたい。
エネルギー政策の講演の後で、
「ドイツは自分の国だけ原発なくして、他の国が原発で作ったエネルギーを使っているって聞きました」
という質問から、ドイツビールについての質問まで多種多様で質問は全然尽きなかった。
みんなドイツのことに興味をもってくれたみたいで、うれしいニャン。
(21. März 2016)
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