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最年少監督

ⒸGerman Embassy Tokyo

最年少監督

いよいよ女子ブンデスリーガも再開。
前半をケガで棒に振ったポツダムの永里選手とバイエルンの岩渕選手は共にベンチ入りを果たし、岩渕選手は先発出場♪
エッセンの安藤選手も先発。
今日、第13節残りの1試合、大儀見選手のフランクフルト対ホッフェンハイム戦があるのでスコアボードは来週に⚽




DFBポカールは準々決勝。
4試合ともアウェイが3点取って勝利。
ブンデスリーガ1位から3位のクラブと古豪ブレーメンが準決勝進出。

ブレーメンはエルフメーターで先制されると同点に追い付きエルフメーターを今季バイエルンから移籍したピサーロ選手が決めて勝ち越し。
追加点でトドメを刺してレバークーゼンに勝利。

ドルトムントは開始5分にロイス選手がゴールを決めて先制。
その後追い付かれるもオーバメヤン選手の勝ち越し弾、終了間際にムヒタリアン選手がトドメを刺して勝利。
香川選手は後半87分にギュンドアン選手に代わってピッチへ。

ヘルタは2部のハイデンハイムと対戦。
開始10分に先制を許すもヘルタは14分、21分と立て続けにボスニア・ヘルツェゴビナ代表のイビシェヴィッチ選手が得点。
最後は原口選手が自ら切れ込みトドメを刺して追いすがるハイデンハイムを退ける。
原口選手は先発フル出場。

バイエルンはレヴァンドフスキ選手の先制ゴール、ティアゴ選手の追加点、レヴァンドフスキ選手のダメ押しと理想的な形で、後半1人少ない2部ボーフム相手に快勝♪

©German Embassy Tokyo

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次回準決勝は4月19日、20日。
ヘルタはドルトムントと、バイエルンはブレーメンと対戦!




ブンデスリーガ第21節、今節の話題はやっぱりホッフェンハイムの新監督誕生。

Ⓒ@achtzehn99

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残留請負人としてこれまで2013-14、2014-15シーズンのそれぞれ途中から指揮を執りシュトゥットガルトを2回残留させた実績を買われ、今季もホッフェンハイムの残留の為に第10節から指揮を執っていたステフェンス監督が健康上の理由から退任。
来シーズンから指揮を執ることを前倒ししてナーゲルスマン新監督が誕生。
年齢は何と28歳で、これはブンデスリーガ監督の史上最年少記録!
ナーゲルスマン監督はアウグスブルクと1860ミュンヘンのユースに在籍後、1860ミュンヘンの2部に昇格し(2006-07)、その後アウグスブルクの2部に移籍(2007-08)。
だけど、ケガに勝てず弱冠20歳で現役引退。
その後サッカーと離れようとしたけど結局指導者の道を選び、アウグスブルクのユースのコーチ、1860ミュンヘンのU-17のコーチを務め、ホッフェンハイムに移籍してからはU-17のコーチ、監督、1部チームのコーチ、そしてU-19の監督を経て今回1部チームの監督に就任。
U-19の監督時には、就任1年目でチームを優勝に導き26歳という大会史上最年少優勝監督にもなっているんだ!
現在チームは17位と降格の崖っぷち。
ナーゲルスマン監督の手腕に注目が集まる初戦は、敵地でDFBポカール準決勝進出を決めて乗ってる古豪ブレーメンが相手。

試合は前半10分にクロアチア代表のクラマリッチ選手のゴールでホッフェンハイムが先制するも、直後の13分にセネガル代表のジロボジ選手のゴールでブレーメンが追い付く。
後半77分には先制点を挙げたクラマリッチ選手が2枚目のイエローで退場、ホッフェンハイムは1人少ないピンチだったけど何とか凌ぎきり引き分け。
勝ち点1をゲット。
この試合ホッフェンハイムのイエローは6枚でこれまでの1試合平均1.6枚を大きく上回る。
監督が代わって1部残留に選手の目の色も変わった?!




武藤選手のマインツは内田選手のシャルケと対戦。
試合はマインツが2対1でシャルケを破り、勝ち点33でシャルケに追い付き上位に食い込む!

前節のハノーファ戦で負傷した武藤選手。
診断の結果、膝の靭帯損傷で残念ながら長期離脱に・・・

Ⓒ@mainz05_jp

Ⓒ@mainz05_jp



同じく膝のケガで長期離脱中の内田選手はこの試合もベンチ外。




香川選手のドルトムントは酒井宏樹選手、清武選手、山口選手のハノーファと対戦。
試合は1対0でドルトムントが勝利。
緊迫した試合、ハノーファは結局1人しか選手交代枠を使わず、それでも勝利に繋がらない。
最下位脱出が遠のく・・・

香川選手は久々の先発フル出場。
宏樹選手は先発フル出場。
清武選手はケガの為ベンチ外。
山口選手は出番無し。




原口選手のヘルタは敵地でシュトゥットガルトと対戦。
試合は2対0でシュトゥットガルトが勝利。
DFBポカール準決勝進出を決め、リーグも上位と好調のヘルタがまさかの完封負け。
日程的にきつかったのか?!

原口選手は先発フル出場。




大迫選手のケルンは長谷部選手のフランクフルトと対戦。
試合は3対1でケルンが勝利。
この試合、両チーム合わせて8枚のイエロー(ケルン2枚、フランクフルト6枚)が飛び交う荒れた試合に。

ケルンの公式ツイッターによると大迫選手は発熱でベンチ外に・・・
(⇒ https://twitter.com/fckoeln_jp/status/698545479823585280
長谷部選手は先発して後半60分に交代。




酒井高徳選手のハンブルクはメンヒェングラードバッハと対戦。
試合は3対2でハンブルクの勝利。

高徳選手は先発フル出場。




バイエルンは敵地でアウグスブルクと対戦。
アウグスブルクもバイエルン州のクラブなので所謂ダービーマッチ!

バイエルンはここまでケガ人続出。
どうしてバイエルンだけがこんなにケガ人が多いのか・・・
特にディフェンダー陣が大ピンチ!

守りの要ボアテング選手が負傷し、急遽スパルタク・モスクワからドイツ代表DFのタスキ選手を期限付きで獲得。
しかし契約書にサインして2日後の練習で頭をぶつけ脳しんとうに。
残念ながらバイエルンのトリコーを着た姿をまだピッチで見ることができていない・・・
そんな矢先に悲報が。

Ⓒ@FCBayern

Ⓒ@FCBayern



もう何度も何度も大ケガをしてその度に復活を果たしてきたドイツ代表DFバトシュトゥバー選手。
2012年12月、前の試合で自身のブンデスリーガ出場100試合を果たした次の試合で、右ひざ十字じん帯断裂の重傷を負い長期離脱。
2014-15シーズンには見事復活したものの直後の9月に左太もも筋腱断裂の大ケガで再び離脱。
2015年4月の代表戦で復帰を果たすも、その月末の試合で今度は肉離れで長期離脱。
そして今シーズン11月に200日ぶりの感動の復帰を果たし、順調にチームに貢献してきた矢先、今度は練習中に足首の骨折・・・
もう、不運としか言いようがない・・・=T_T=

この試合、アロンソ選手が前節2枚のイエローで退場してるので出場できず。
ケガ人続出に加えて中盤の要を欠きバイエルン大ピンチ。
しかしこの危機的な事態に、頼もしいメンバーがベンチ入り。
ケガで戦列を離れていたリベリー選手と先日脳しんとうでバイエルンデビューが遅れていたタスキ選手。
試合はレヴァンドフスキ選手の得点ランキングトップに躍り出る2ゴールと、ミュラー選手が決めて3対1で追いすがるアウグスブルクを振り切ったニャう=^_^=




情報源:
ブンデスリーガ公式日本語ウェブサイト bundesliga.com/jp
欧州サッカー公式ウェブサイト UEFA.com
DFB(ドイツサッカー連盟)ウェブサイト dfb.de

ブンデスリーガ チームと都市(2015-16シーズン)

ⒸGerman Embassy Tokyo

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(15. Februar 2016)






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