後半戦開幕⚽
待ちに待ったブンデスリーガ後半戦が開幕。
年末年始も構わず戦うイングランドのプレミアリーグやスペインのリーガ・エスパニョーラ。
そしてイタリアのセリアAですら1月5日には試合が再開されてるにもかかわらず、ブンデスリーガはたっぷりとウィンターブレイク。
他の3リーグは20チームで構成されているところブンデスリーガは18チームと「数」の違いがあるからか、それとも厳しいドイツの寒さの所為か。
このウィンターブレイク中の話題は、何と言っても日本代表MFセレッソ大阪の山口蛍選手のハノーファ入り!
現在、清武選手をケガで欠き下位に甘んじているハノーファにとって豊富な運動量を誇る山口選手の加入は大きいはず。
フロンツェック監督が退任して新しくシャーフ監督(→Wikipedia)が就任したハノーファは、酒井宏樹選手を含めた日本人トリオの活躍で巻き返しを狙う!
そして昨年末の長澤選手に続いて、ドルトムントの丸岡選手がブンデスリーガを離れることに。
ドルトムントには期限付き移籍だった丸岡選手は古巣のセレッソ大阪に復帰。
今季はなかなか1部の試合に出るチャンスがなく残念だったけど、日本で頑張って!
ハンブルクとバイエルンの試合から後半戦スタート。
前半戦を断トツで折り返したバイエルンは高徳選手のハンブルクに乗り込んでの試合。
3年連続FIFAベストイレブンに選ばれたノイアー選手とかつて代表GKを務めたアドラー選手のキーパー対決は前半37分、ロングパスを受けたミュラー選手にアドラー選手がペナルティーエリア内で接触してバイエルンがPKをゲット。
これをレヴァンドフスキ選手が冷静に決めてバイエルンが先制。
ハンブルクは後半53分にセットプレーからアロンソ選手のオウンゴールで同点に追い付くも、61分にミュラー選手のシュートをオフサイドギリギリでレヴァンドフスキ選手が軌道を変えて勝ち越し、そのままバイエルンが勝利。
この試合でバイエルンの守りの要、DFのボアテング選手が負傷退場。
内転筋を痛めて長期離脱とのこと。
ボアテング選手もバイエルンも心配・・・
高徳選手は出番無し。
武藤選手のマインツは敵地でインゴルシュタットと対戦。
試合は1対0でインゴルシュタットが勝利。
武藤選手は後半71分から出場。
山口選手が加入して日本人選手3人となったハノーファはダルムシュタットと対戦。
試合はハノーファが先制するも1対2で逆転負け。
期待の山口選手は出番無しでブンデスデビューはおあずけ。
酒井宏樹選手は先発フル出場。
清武選手はケガのためベンチ外。
前半戦、見事3位で折り返した原口選手のヘルタはアウグスブルクと対戦。
試合はスコアレスドロー。
原口選手は先発フル出場。
大迫選手のケルンはシュトゥットガルトをホームに迎えての試合。
ケルンは前半19分にモデスト選手がPKを決めて先制するも、36分、51分、83分とシュトゥットガルトにゴールを決められ逆転負け。
ドルトムントからトルコのガラタサライに移籍をしたにもかかわらず、移籍書類の提出がシステムの不備で48秒遅れて、結局試合に出ることができなかったドイツ代表MFのグロスクロイツがシュトゥットガルトに移籍し、再びブンデスリーガに戻ってきて先発フル出場。
近年不調のシュトゥットガルト浮上の起爆剤となるか!?
大迫選手は先発フル出場。
香川選手のドルトムントは敵地でメンヒェングラードバッハと対戦。
試合は終始ドルトムントがリードし1対3で勝利。
後半戦前の練習試合を胃腸炎で欠場した香川選手はベンチ入りするも出番無し。
長谷部選手のフランクフルトはホームでヴォルフスブルクと対戦。
試合は点の取り合いで、ヴォルフスブルクが前半にバイエルンから移籍したダンテ選手のゴールで先制すると、後半フランクフルトがマイヤー選手の2本のシュートで追い付き逆転。
しかしヴォルフスブルクがすぐにシュールレ選手のゴールで追い付きそのまま90分が経過。
誰もが引き分けと思ったアディショナルタイム終了ギリギリの93分にマイヤー選手のこの日3点目のゴールが決まりフランクフルトが劇的勝利!
昨シーズンの得点王がジワジワっと顔を出してきましたニャ=^_^=
長谷部選手は先発フル出場。
昨年の膝の手術以来、ようやくチーム練習に復帰した内田選手のシャルケはホームでブレーメンと対戦。
試合はアウェイのブレーメンが1対3で勝利。
内田選手はベンチ入りまでもうちょっと!
情報源:
ブンデスリーガ公式日本語ウェブサイト bundesliga.com/jp
欧州サッカー公式ウェブサイト UEFA.com
DFB(ドイツサッカー連盟)ウェブサイト dfb.de
ブンデスリーガ チームと都市(2015-16シーズン)
(地図をクリックして詳細を表示)
(25. Januar 2016)
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