ロータリーエンジン大好き!
長崎県立島原高等学校のみなさんが来館、今日もジャメルさんとマナさんがお迎えしたんだ。
みなさんにドイツについて尋ねると、テレビを観ていてドイツが好きになり、「初めて行きたい国がドイツ!」と合唱部のミノリさん。
12月6日にベートーヴェンの「第九」をドイツ語で歌うんだって♪
また、以前訪れたマツダミュージアムに展示してあったロータリーエンジンの美しさにひとめぼれした茶道部のミホさんは、「ロータリーエンジンが大好きなんです!」とドイツに興味を持った経緯を話してくれたんだ。
ロータリーエンジンはドイツの技術者フェリクス・ヴァンケル(Felix Heinrich Wankel、1902年8月13日 - 1988年10月9日)が発明したんだ。
ロータリーエンジンと言ったら日本のマツダが有名。
他にも世界中の自動車メーカーが研究を重ねるも現在市販されているロータリーエンジン搭載車はほとんど見かけない・・・
みなさんからはドイツの原発全廃政策についてや、EUの中のドイツの立場、他民族とともに暮らすことについての意見や感想を求められ、ジャメルさんがひとつひとつお答え。
特に他民族とともに暮らすことについては、「これは当たり前でドイツでは普通のこと」とジャメルさんは語り、色々な国籍の両親を持つ友だちと幼稚園や小学校で出会い、生活をしてきた経験を話したんだ。
ドイツは人口の1割が移民といわれるほど移民が多い国なんだ。
クリスマスツリー前での記念撮影の後は、館内を見学。
ちょうど廊下でグラープヘア公使と会い、お部屋で記念撮影♪
その後、小雨が降ってたけど大使公邸のお庭を見学。
ロータリーエンジンではなく、ディーゼルエンジンを学んでヤンマーディーゼルを創業した山岡孫吉さんから贈られた「日独友好親善之鐘」を見学しその音色を堪能。
クマさんとも記念撮影して大使館を後にしたんだ。
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これで今年の「学生の大使館訪問」はおしまい。
北海道から長崎県まで17の都道県から34校、288名が来館。
そして止むを得ない事情で来館をお断りした学校もたくさん・・・
来年はサミット開催年で忙しくなるけど、またたくさんの学生さんに会えるとい~ニャ=^_^=
(03. Dezember 2015)
「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」 ⇒ http://nekoblog-yg-japan-archive.blogspot.jp