ブンデスリーガ2015-16の開幕を前に、一足先にDFBポカールが開幕。
ドイツ時間8月7日から10日にかけて各地で1回戦が行われたんだ。

前年度の成績から決まる全64チームの内訳は・・・

・ブンデスリーガ1部18チーム
・ブンデスリーガ2部18チーム
・ブンデスリーガ3部上位4チーム
・ドイツ国内21地域の「協会カップ戦」優勝21チーム
・加盟数が多いバイエルン、ニーダーザクセン、ヴェストファーレン地域の「協会カップ戦」準優勝3チーム
（詳細は昨年のブログをビッテ ⇒ 「4年後を目指して」）

協会カップ戦はブンデスリーガ3部とアマチュアの4部（レギオナルリーガ）、5部（オーバーリーガ）、6部（フェアバンズリーガ）などが争い、結果として今季のDFBポカールにはアマチュア18チームが参戦。
多くのチームが加盟する中で2季連続出場を決めたアマチュア、5部のブレーマーSV、4部のFCカールツァイス・イェーナとFCヴィクトリア・ケルンはスゴイ！

今年も1回戦は上位リーグと下位リーグとの組み合わせで試合会場は下位リーグの本拠地。
ノックアウト方式の試合だけに、何が起こるか分からないサッカーの醍醐味を味わえるのもDFBポカールの面白いところ。

1回戦の番狂わせは・・・
・2部のFCウニオン・ベルリンが2季連続出場の4部FCヴィクトリア・ケルンに敗北
・2部のSpVggグロイター・フュルトが3部のFCエルツゲビルゲ・アウエに敗北
・1部のホッフェンハイムが2部のTSV1860ミュンヘンに敗北
・2部のカールスルーエが5部のSSVロイトリンゲンに敗北
・1部のハンブルクが4部のFCカールツァイス・イェーナに敗北
・今季1部に昇格したばかりのインゴルシュタットが4部のSpVggウンターハヒンクに敗北
と、1部の3チームが敗退する波乱があったものの今季の1回戦はある意味穏やかニャ印象。

でも、穏やかでは無い事態が試合で発生！
3部のVfLオスナブリュックと2部のRBライプツィヒの試合で観客が投げたライターが審判の頭に当たり試合が71分で中断（abgebrochen）してしまったんだ。
こんなことが起きるニャんて信じられない！
とても残念・・・
※DFBスポーツ裁判所はライターを投げた観客がオスナブリュックのファンだったので、この試合を2対0でライプツィヒの勝利と見なしたんだ。（8月14日）

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DFBポカール1回戦の日本人選手は・・・

【SVメッペン 0対4 ケルン】ケルンの大迫選手は先発フル出場して1アシスト、長澤選手はベンチ外

【MSVデュイスブルク 0対5 シャルケ】シャルケの内田選手はケガのためベンチ外

【ブレーマーSV 0対3 フランクフルト】フランクフルトの長谷部選手は先発フル出場、乾選手は先発して後半62分に交代

【SSVロイトリンゲン 3対1 カールスルーエSC】カールスルーエSCの山田選手は先発フル出場

【カールツァイス・イェーナ 3対2 ハンブルク（延長戦）】ハンブルクに移籍した酒井高徳選手は先発フル出場

【ケムニッツFC 0対2 ドルトムント】ドルトムントの香川選手は出番無し、丸岡選手はベンチ外

【KSVヘッセン・カッセル 0対2 ハノーファ】ハノーファの酒井宏樹選手は先発フル出場、清武選手はケガの為ベンチ外

【エネルギー・コットブス 0対3 マインツ】マインツに移籍した武藤選手は後半70分から出場

【ビーレフェルト 0対2 ヘルタ】ヘルタの原口選手は後半76分から出場して1アシスト、細貝選手はベンチ外

【FCザンクトパウリ 1対4 メンヒェングラードバッハ】FCザンクトパウリの宮市選手はケガのためベンチ外

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さぁ、いよいよ今週末にはブンデスリーガ2015-16シーズンが開幕！
楽しみだニャ=^_^=

(11. August 2015)

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