アイスフォーゲル
新緑の季節。
待ち望んだ春の訪れを喜んでいるのは人間やネコばかりではニャい♪
森では鳥たちが囀り、せっせと飛び回っている。
そんな鳥たちのなかでも一際目を引くのがカワセミ。
その鮮やかな瑠璃色の体色から「翡翠(ひすい)」や「空飛ぶ宝石」と呼ばれ、見た者は一瞬でその美しい姿に釘付けになってしまう♪
それにしても「鳥」なのに何で「セミ」なの?
名前の由来は諸説あるようで、調べてみてもあまりピンと来ない・・・
ま、いっか=^_^;=
カワセミはドイツにもいて、姿形も日本で見かけるのと同じ。
ドイツでは「Eisvogel(アイスフォーゲル)」と呼ばれてるんだ。
「Eis」は「氷」で「Vogel」は「鳥」なので「氷鳥」?
これまた名前の由来を調べてみると、こちらも諸説あって・・・
「鉱物の表面または内部にみられる虹のような色。暈色(うんしょく)」という意味の「schillern」や「きらきらする」という意味の「glänzen」というドイツ語の所謂方言のひとつ、古高ドイツ語(Althochdeutsch)の「eisan」から来てるという説も。
たしかにキラキラ輝いて見えますニャ=^_^=
呼び名はどうであれ日本でもドイツでもその美しさは変わらず、ドイツではカワセミを紋章に使ってる自治体も多いんだ。
それもドイツ北部のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州ばかり。
・シュレースヴィヒ=フレンスブルク群ゲルトルフ
・ヘルツォークトゥム・ラウェンブルク郡ゼードルフ
・レンズブルク=エッカーンフェルデ郡ローデンベク
・レンズブルク=エッカーンフェルデ郡レースドルフ
ん〜、カワセミに会えて幸せ♡
カワセミは鳥だけに「とりこ」にニャっちゃった=^_^;=
(02. Mai 2015)
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