残り試合と勝ち点
先週はチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグともに準々決勝第2戦が行われ、それぞれ唯一ブンデスリーガから残ったバイエルンとヴォルフスブルクが登場し・・・
第1戦、敵地でポルトに1対3でよもやの敗戦を喫したバイエルン。
この試合は少なくとも2対0で勝利しなければ準決勝進出の夢は潰える・・・
そんな不安をよそに、この試合は前半14分のティアゴ選手のゴールを皮切りにボアテング選手、レヴァンドフスキ選手、ミュラー選手、レヴァンドフスキ選手(この試合2点目)、そしてトドメにアロンソ選手と合計6点を奪い、ポルトの反撃を1点に凌いだバイエルンが逆転でチャンピオンズリーグ準決勝進出!
次の対戦相手はグアルディオラ監督の古巣バルセロナと。
さぁ、決勝の地ベルリン目指してトイトイトイ!
ヨーロッパリーグ準々決勝では、こちらも第1戦でナポリに1対4で敗れたヴォルフスブルク。
ただバイエルンの場合と違うのは敗れたのがホームだったってこと。
つまり、逆転を期して望む試合を敵地で行わなければならない・・・
それも準決勝進出の為には4対0以上の成績で勝たなければならない・・・
ヴォルフスブルクはドイツ代表シュールレ選手など主力3選手をケガなどで欠く中、ナポリと対戦。
ナポリが2対0とリードするもその後アウェイにもかかわらず2点を奪い試合は引き分け。
残念ながら準決勝進出は逃してしまった・・・
ヴォルフスブルクは来季、チャンピオンズリーグで暴れてくれそうですニャ=^_^=
ところでヨーロッパリーグで準決勝に残ったクラブにフィオレンティーナが!そう、ドイツ代表イケメン♡ゴメス選手の所属クラブ♪
ゴメス選手は準々決勝で先制ゴール!
ヨーロッパリーグはフィオレンティーナを応援しちゃおっと=^_^=
ブンデスリーガ第30節を終えて残り4試合ということは、1位と2位の勝ち点差が「13」以上になった時点で優勝が決まる訳で、前節を終わった時点で1位バイエルンが勝ち点「73」、2位ヴォルフスブルクが勝ち点「61」とその差12点。
つまり、今節バイエルンが勝ってヴォルフスブルクが引き分けか負け、バイエルンが引き分けてヴォルフスブルクが負けの2パターンでバイエルンの3季連続25回目の優勝が決まる・・・
ということで、ヴォルフスブルクより1日早く試合のあったバイエルンはミュンヘンで細貝選手と原口選手のヘルタと対戦。
ケガ人続出のバイエルンに暗雲再び、今季途中にケガによる長期離脱から復活したばかりのバトシュトゥバー選手が肉離れで再び長期離脱。
アメリカで手術を行い復帰まで3〜4ヶ月かかるとのこと。
復帰して大活躍だっただけにファンもクラブも本人もかなりショック・・・
早く治ってバイエルン戦士として再びピッチにその勇姿を見せてくれるのを待ってる!
そしてうれしいニュースも。
リーグ戦開幕前に行われた前年度のブンデスリーガチャンピオンとDFBポカールチャンピオンが戦うスーパーカップで大ケガを負い、先日8ヶ月ぶりに練習に復帰したマルティネス選手がベンチ入り♪
試合はケガでドルトムント戦以来久々の出場となったシュヴァインシュタイガー選手のゴールでバイエルンが勝利!
さぁ、優勝の行方は・・・?
細貝選手はベンチ外。
原口選手は先発フル出場。
岡崎選手のマインツは内田選手のシャルケと対戦。
このカード、これまでなかなかシャルケに勝つことができなかったマインツが2対0で勝利。
この時点で、シャルケは試合を残している3位レバークーゼンと4位メンヒェングラートバッハの勝ち点「54」と12点差の「42」で来季のチャンピオンズリーグ出場の可能性はほぼ消滅・・・
岡崎選手は先発して試合終了間際で交代。
内田選手はベンチ外。
香川選手と丸岡選手のドルトムントはホームで長谷部選手と乾選手のフランクフルトと対戦。
試合は前半24分にエルフメーターでドルトムントが先制、そして続く32分に香川選手が2試合連続のゴールを決めてドルトムントが勝利♪
香川選手は先発フル出場。
丸岡選手はベンチ外。
長谷部選手は先発フル出場。
乾選手は後半79分から出場。
香川選手④
酒井宏樹選手と清武選手のハノーファはホームでホッフェンハイムと対戦。
ここ13試合勝ち星が無く前節を終えた時点で15位と低迷のハノーファは、コルクト監督を解任。
後任のフロンツェック監督に1部残留を託す。
試合は開始1分でホッフェンハイムに先制を許すもエルフメーターで追い付く。
両者決めてがないままこのまま引き分けと思われた後半83分にホッフェンハイムが勝ち越し。
ハノーファはフロンツェック監督の初陣を飾れず・・・
宏樹選手は累積警告でベンチ外。
清武選手は出番無し。
長澤選手と大迫選手のケルンはホームでレバークーゼンと対戦。
試合はレバークーゼンが先制して後半、長澤選手が投入されたすぐあとにケルンが追い付き引き分け。
長澤選手は後半82分から出場。
大迫選手は先発フル出場。
酒井高徳選手のシュトゥットガルトはホームでフライブルクと対戦。
試合は前半を2対0で切り抜けるも、後半エルフメーターを与えるなどで追い付かれ引き分け。
高徳選手はベンチ外。
今節最後の試合、2位ヴォルフスブルクは敵地でメンヒェングラートバッハと対戦。
バイエルンが勝っているだけに、もう負けられない!
試合は前半を終わって0対0。
緊迫した試合は両チームとも得点無くフルタイムの90分、メンヒェングラートバッハはクルーゼ選手が均衡破る得点を挙げヴォルフスブルク万事休す。
この結果バイエルン・ミュンヘンが3季連続25度目のブンデスリーガマイスターに!
ヤッター!!!=^_^=
FC Bayern München Offizieller Twitterより
「きまぐれドイツ語・サッカー編」は「Abpfiff(アッププフィフ)」。
これは「試合終了のホイッスル」の意味で「Schlusspfiff(シュルスプフィフ)」とも言うんだ。
「Schluss」が「終わり」と言う意味で「pfiff」は「笛を鳴らす」という動詞「pfeifen(プファイフェン)」の過去基本形。
ちなみに「試合開始のホイッスル」は「Anpfiff(アンプフィフ)」ですニャ=^_^=
情報源:
ブンデスリーガ公式日本語ウェブサイト bundesliga.com/jp
欧州サッカー公式ウェブサイト UEFA.com
ブンデスリーガ チームと都市(2014-15シーズン)
(地図をクリックして詳細を表示)
(27. April 2015)
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