ドイツのヒツジ
明けましておメェ〜でとうございま〜す♪
ドイツ語の新年の挨拶は、
Prosit Neujahr!(プロージット ノイヤール)とか、
Frohes Neues Jahr!(フローエス ノイエス ヤール)などなど・・・
「Neu(ノイ)」が「新しい」で、「Jahr(ヤール)」が「年」。
「Prosit」は乾杯の時にも言いますね!
「froh」は「喜んでいる」とか「うれしい」という意味の形容詞。
今年もどうぞよろしくお願いしま〜す=^_^=
ドイツ語で「ヒツジ」は「Schaf(シャーフ)」。
そして「ドイツ ひつじ」で検索すると出てくるのが『ひつじのショーン』。
イギリスのショートアニメで、もともとは『ウォレスとグルミット』の中で登場したのが始まりで、ドイツでは教育チャンネル「KIKA」で放送されて大人気に。
タイトルは『Shaun das Schaf』。
日本でもNHKのEテレで毎週土曜午前9時から放送中♪(ホームページはこちら ⇒ http://www3.nhk.or.jp/anime/shaun/index.html)
ドイツの有名なぬいぐるみブランドの「NICI(ニキ)」ではショーンの他に「Jolly Mäh(ジョリー メー)」というヒツジも。(ホームページはこちら ⇒ http://www.nici-shop.de/en/Product-lines/Jolly-Maeh/Jolly-Maeh-basics/)
名前の「Mäh」はドイツ語で「ヤギやヒツジがメェーと鳴く」という意味の動詞「mähen(メーエン)」から。
「ä(アーウムラウト)」の発音が微妙だけど、なるほどドイツでも鳴き声は日本と同じみたい♪
そして他にもドイツ最大のギフトメーカー「Sheepworld」にもシュテファニー・レルツさんが生み出したヒツジのキャラクターが。(ホームページはこちら ⇒ http://sheepworld.de)
ロゴの下の「Ohne Dich ist alles doof.」は「君がいないと退屈。」って意味で、「君」は「ヒツジ」なのか「消費者」なのか・・・優れたコピーですニャ=^_^=
それにしても、かわい〜♪
山の羊(ヒツジ)と書いて「山羊(ヤギ)」。
ヤギといえば長澤選手と大迫選手の所属するブンデスリーガ1部、1.FC ケルンのチームロゴに描かれてるのもヤギ。
通常チームのマスコットは着ぐるみのケースが殆どだけど、実はケルンのマスコットは本物のヤギ。
1950年にチームのマスコットとなり、名前は当時ケルンの監督権選手だったハンス・“ヘンネス”・ヴァイスヴァイラー(Hans “Hennes” Weisweiler)さんが「ヘンネス」と命名。
代を重ねること現在は8代目の「ヘンネス」は、チームのアイドル的、そしてお守り的存在で、みんなから愛されてますニャ=^_^=
あごヒゲがあるのがヤギと思っていたら、あごヒゲがあるヒツジもいるそうで・・・
ヒツジとヤギの違いを考えてたら、も〜眠れなくなっちゃう!=^_^;=
(02. Januar 2015)
「ドイツ大使館ネコのきまぐれブログ・アーカイブ」 ⇒ http://nekoblog-yg-japan-archive.blogspot.jp