シンジダービー｜ドイツ大使館 − Young Germany Japan

ⒸGerman Embassy Tokyo

シンジダービー

2014年9月22日

先週からCL、そしてELのグループステージ（GS）が開幕。
CLに出場するバイエルン、ドルトムント、レバークーゼン、シャルケ、そしてELに出場するメンヒェングラートバッハとヴォルフスブルクには過密スケジュール。
選手のやりくりが大変・・・

【CL第１節】
モナコ　１対０　レバークーゼン
ドルトムント　２対０　アーセナル
バイエルン　１対０　マンチェスターＣ
チェルシー　１対１　シャルケ

【EL第１節】
メンヒェングラートバッハ　１対１　ビジャレアル
エバートン　４対１　ヴォルフスブルク

ブンデスリーガ第４節のみどころは、何と言ってもマインツの岡崎選手とドルトムントに復帰した香川選手が直接対決する「シンジダービー」。
漢字では「慎司」と「真司」だけど発音は一緒♪
前節は２人ともゴールを決めているだけに注目度も高い。
試合は両シンジが揃って先発。
無得点のまま前半を終え、後半６５分に香川選手が交代。
するとその直後、後半６６分に岡崎選手がブンデスリーガ１００試合出場の祝砲を自ら決めマインツが先制。
その後オウンゴールでマインツが追加点をあげて強豪ドルトムントに２対０で勝利。
フル出場した岡崎選手は、今季４本目のゴールで得点ランキング単独トップ！
今回のシンジ対決は岡崎選手の勝利ですニャ=^_^=

シンジ対決に隠れてしまったけど、この試合うれしい情報。
開幕戦にベンチ入りを果たしたドルトムントの丸岡選手が念願のブンデスデビュー！
後半８０分にドイツ代表MFベンダー選手に代わってピッチに立ったんだ♪
これからどんどん出場して活躍してほし〜ニャ=^_^=
岡崎選手④

細貝選手と原口選手のヘルタは、フライブルクと敵地で対戦。
細貝選手は先発フル出場。
開幕戦以来の出場となった原口選手は先発して後半６８分に交代。
試合は２対２で引き分け

内田選手のシャルケは、長谷部選手と乾選手のフランクフルトと対戦。
内田選手はケガで欠場中だけど、ようやく４部の試合に出場。
もうすぐピッチでその勇姿をみれそ〜ですニャ=^_^=
長谷部選手と乾選手は揃って先発フル出場。
試合は２対２で引き分け。

バイエルンは今季まだ得点の無いハンブルクと対戦。
CL後のリーグ戦で、相手が不振のハンブルクであっても警戒するグアルディオラ監督。
無得点ながらその不安を最低限の引き分けという形で凌ぐ。
ハンブルクはこれで４試合連続無得点・・・

酒井高徳選手のシュトゥットガルトは、ホームでホッフェンハイムと対戦。
高徳選手は先発して後半５６分に交代。
試合はシュトゥットガルトがホームで星を落とし、これで３連敗の最下位。

１部昇格して好調のパーダーボルンは、酒井宏樹選手と清武選手のハノーファと対戦。
宏樹選手も清武選手も先発フル出場を果たすも、試合は２対０でパーダーボルンが勝利。
パーダーボルンはこれで首位に♪

長澤選手と大迫選手のケルンはメンヒェングラートバッハとホームで対戦。
大迫選手は先発して後半５４分に交代。
長澤選手はケガで欠場。
試合はスコアレスドロー。

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今回の「ネコのドイツ語・サッカー編」は「Abseits（アップザイツ）」。
これは「オフサイド」のこと。
あんまりサッカーのルールに詳しくないと、このオフサイドが結構厄介。
ゴールを決めたと思うと線審が旗を前方に向けてじっと佇む。
それを見て観客は一喜一憂。
ワールドカップ決勝戦でアルゼンチンのラベッシ選手のクロスにイグアイン選手が飛び込みアルゼンチンが先制！と思ったあの前半３０分、線審のオフサイドフラッグ（Abseitsfahne、アップザイツファーネ）がどれほどありがたかったことか♪

オフサイド絡みでは、「Abseitsfalle（アップザイツファレ）」が「オフサイドトラップ」（「Falle」は「罠」の意）、「Abseitsstellung（アップザイツシュテルング）」が「オフサイドポジション」（「Stellung」は「位置」の意）。
激しい動きの中でのゴール前の駆け引きはスリリングですニャ=^_^=

情報源：
ブンデスリーガ公式日本語ウェブサイト　bundesliga.com/jp
欧州サッカー公式ウェブサイト　UEFA.com

ブンデスリーガ　チームと都市（2014-15シーズン）