ドイツのネズミはなぜモテる?
いつもドイツの最新情報を教えてくれるバーバラから郵便が届いたんだけど、そこに貼ってある切手がとってもかわい〜♡
ニャにニャに、「Für den Sport」って書いてある。
ネットで調べてみると、これはドイツのスポーツ支援財団と協力して発行している切手で、この切手に付いている寄付金でドイツのエリートスポーツの支援をしているんだって。
⇒ https://www.sporthilfe.de/Finanzminister_Schaeuble_stellt_Sport_Briefmarken_vor_.dsh
ドイツの有名な漫画家ウリ・シュタイン(Uli Stein)さんの描くこの可愛らしいネズミのキャラクターも手伝って、この切手シリーズは大成功。多額の支援を可能にしてるんだ♪
(Uli Steinさんのホームページ ⇒ http://www.ulistein.de)
よ〜く考えてみるとドイツにはこの他にも別のネズミがいるよね?
絵画コンテスト2007「わたしのドイツ」に応募してくれた京都の立命館宇治中学校の山中さんの作品『ドイツオンパレード』に登場するこのキャラクターはDiddl(ディディル又はディドゥル)っていうネズミ。
ドイツで大人気のこのキャラクターのホームページを見てみると、ネズミの他にカメやネコ、カエル、ヘビなどたくさんの「友だち」が登場してとっても楽しそう♪
⇒ http://www.diddl.de
でもやっぱり一番有名なのはdie Maus(マウス)かも♪
die Mausはドイツでは大人から子どもまでみんなが知ってるキャラクター。
1971年からARD(ドイツ公共放送連盟)で放送されてる「Die Sendung mit der Maus」の主人公なんだ。
日本では2005年から2006年にかけて行なわれた「日本におけるドイツ年」の公式キャラクターとしてイベントを盛り上げてくれて、NHKで「だいすきマウス」というテレビ番組が放送されたんだ。
それにしてもどうしてドイツではネズミばかりがもてはやされるの?
ネコとしては少々不満が・・・
実は、昔はどの家にもネズミがいたそうで、そんな環境でちっちゃなネズミは可愛らしく身近な存在だったからみたい。(ドブネズミの様な大型の「ラット」のことじゃないんだ。)
ちなみに昔はネズミ対策で多くの家庭でネコが飼われてたんだって。
ニャるほど・・・
die Mausは元祖「ゆるキャラ」の代表ですニャ=^_^=
(25. Juni 2014)