YOUNG GERMANY ドイツ発 ライフスタイル・ガイド

#Tag : ドイツミステリ

事件現場となったグルーバー家の家屋 Ⓒ Andreas Biegleder

2016.11.22事実は小説よりドイツなり…君はヒンターカイフェック事件を知っているか?

ドイツ犯罪史上に残る超謎な未解決事件に、「ヒンターカイフェック事件」があります。 それは1922年3月、第一次世界大戦の終結からまだ日も浅く、ドイツ帝国時代の空気が色濃く残るバイエルン州、ミュンヘン北…

Ⓒ マライ・メントライン

2016.10.17戦時下カルト宗教暗躍の脅威『オーディンの末裔』

日本では腐女子の皆様にも大好評だったベルリン戦時下サスペンス『ゲルマニア』、その続編たる『オーディンの末裔』が訳出されました! …で。 巻末解説は冒険小説伝道王の北上次郎先生なのですが、いきなり「正直…

©Düsseldorfer Schauspielhaus – Foto: Sebastian Hoppe ©Gustav Kiepenheuer Bühnenvertriebs-GmbH

2016.09.02時代を撃つ鬼才シーラッハの知的挑戦、その名は『テロ』!

“しかし皆さん、本質的なことはすこし別なところにあります。近代国家は、人間が私的制裁を放棄したから成立したのです。” 世界的に議論と賞賛を呼んだ傑作短篇集『犯罪』を皮切りに、フェルディナント・フォン・…

©Tom Hillenbrand

2016.03.09「新しき」を温ねて「古き」を知る…未来警察サスペンス『ドローンランド』

ブラジルが世界最強国として君臨する21世紀半ば、静かに凋落した欧州を舞台に展開するドイツの警察サスペンス小説『ドローンランド』。その最大の特色は、ミステリ賞であるフリードリヒ・グラウザー賞とSF賞であ…

©German Embassy Tokyo

2016.03.02カッコイイデブ

ライナー・レフラーさん作、酒寄進一さん訳『人形遣い』をぜひ読んでみてニャ=^_^=

©German Embassy Tokyo

2016.02.17罪悪感

フェルディナント・フォン・シーラッハさん作、酒寄進一さん訳『罪悪 Schuld』(東京創元社)読了=^_^=

ⒸGerman Embassy Tokyo

2016.01.29音楽ミステリ

フレドゥン・キアンプールさん作、酒寄進一さん訳『幽霊ピアニスト事件』(東京創元社)を読了したニャ=^_^=

ⒸMarei Mentlein  猫なんです。

2015.11.29入口では警察サスペンスだったが、出口ではボーイズラブになっていた。何故だ!

戦時下ベルリンを舞台に、親衛隊将校とユダヤ人元敏腕刑事のコンビが猟奇殺人犯を追う異色のサスペンス小説『ゲルマニア』は、2015年夏、翻訳ミステリ注目の一冊となりました。 そして秋、ミステリ業界は大ベス…

Fredun Kianpour: Nachleben Ⓒ Ruge-Verlag

2015.09.16これは「音楽」ミステリか? いや立派な「本質提起」ミステリだ!

あまり表立って定義されることはないけれど、ドイツには「道徳ミステリ」または「倫理ミステリ」と呼べそうな文芸の一ジャンルが存在します。謎解きを進めていくと、犯人の犯行動機=「社会に対する過激で本質的な問…

sandmann00

2015.08.30過去から来た内的未来…E・T・A・ホフマンを識る!

エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマンといえば、ロマン派ドイツ幻想文学の巨匠。いわゆる「岩波文庫系」の歴史的大作家です。 つまり要するに、エンタメ好きな方の場合、食わず嫌い的にまったくノーマーク…

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