ドイツ情報満載 - YOUNG GERMANY by ドイツ大使館

#Author : マライ・メントライン

マライ・メントライン

翻訳(日→独、独→日)・通訳・よろず物書き業 ドイツ最北部、Uボート基地の町キール出身。実家から半日で北欧ミステリの傑作『ヴァランダー警部』シリーズの舞台、イースタに行けるのに気づいたことをきっかけにミステリ業界に入る。ドイツミステリ案内人として紹介される場合が多いが、自国の身贔屓はしない主義。好きなもの:猫&犬。コーヒー。カメラ。昭和のあれこれ。牛。

Twitter : https://twitter.com/marei_de_pon

マライ・メントライン

©2016 BLACKBOX FILM & MEDIENPRODUKTION GMBH

2018.07.14もし自分が彼女だったら、もう少しマシな動き方が出来たのか?:映画『ゲッベルスと私』

映画『ゲッベルスと私』は、かのナチス宣伝魔王ゲッベルスの秘書を勤めた経験から第三帝国枢要の空気感を知るブルンヒルデ・ポムゼル氏(2013年の収録当時103歳で意識・発言内容ともに明瞭、その後2017年…

©ビターズ・エンド  © 2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe
Production,corazon international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment
GmbH

2018.04.15崩壊する日常の果てに来るものは?:映画『女は二度決断する』

登場する人物、会話する人物の視線、目つき、眼差し。 その鮮烈さ、ブラックホールのような深い闇黒さが印象的な映画だ。 「迫真の演技」とそれを評することも可能だろう。しかし何か違う印象を受ける。これは演技…

© マライ・メントライン

2018.01.18シーラッハ衝撃作『TERROR テロ』完全舞台、日本上陸!

テーマの鮮烈さもさることながら、「観客の投票で有罪・無罪の結末が決まる」というコンセプトにより、ドイツだけでなくヨーロッパ文化界に大きな衝撃をもたらした天才シーラッハの戯曲『TERROR テロ』。 日…

© 2016 Lago Film GmbH. Studiocanal Film GmbH ©ビターズ・エンド

2017.09.13映画『50年後のボクたちは』…全世代向け「突破」物語の意味とは?

ドイツで220万部を売り上げた驚異のベストセラー『Tschick』(日本語版タイトル:『14歳、ぼくらの疾走』)の映画化。監督は『ソウル・キッチン』などで知られる才人ファティ・アキン! ドイツ全土が超…

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2017.08.07『ハイドリヒを撃て!』…英雄譚は何故つくられるか?

『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は2016年製作のチェコ映画で、歴史に名高いナチスのチェコ副総督、ラインハルト・ハイドリヒSS大将の暗殺(エンスラポイド作戦)を描く内容です。 映画にて描か…

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2016.12.24今年はアイヒマン豊作の年でもあったのだ…『アイヒマンを追え!』

2016年に日本で公開され、話題を呼んだ通好み系映画のひとつに『アイヒマン・ショー』があります。TV公開で全世界を驚かせたいわゆるアイヒマン裁判。そのTVカメラを駆使しながらアドルフ・アイヒマンの精神…

事件現場となったグルーバー家の家屋 Ⓒ Andreas Biegleder

2016.11.22事実は小説よりドイツなり…君はヒンターカイフェック事件を知っているか?

ドイツ犯罪史上に残る超謎な未解決事件に、「ヒンターカイフェック事件」があります。 それは1922年3月、第一次世界大戦の終結からまだ日も浅く、ドイツ帝国時代の空気が色濃く残るバイエルン州、ミュンヘン北…

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2016.10.17戦時下カルト宗教暗躍の脅威『オーディンの末裔』

日本では腐女子の皆様にも大好評だったベルリン戦時下サスペンス『ゲルマニア』、その続編たる『オーディンの末裔』が訳出されました! …で。 巻末解説は冒険小説伝道王の北上次郎先生なのですが、いきなり「正直…

©Düsseldorfer Schauspielhaus – Foto: Sebastian Hoppe ©Gustav Kiepenheuer Bühnenvertriebs-GmbH

2016.09.02時代を撃つ鬼才シーラッハの知的挑戦、その名は『テロ』!

“しかし皆さん、本質的なことはすこし別なところにあります。近代国家は、人間が私的制裁を放棄したから成立したのです。” 世界的に議論と賞賛を呼んだ傑作短篇集『犯罪』を皮切りに、フェルディナント・フォン・…

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2016.07.25帰ってきたヒトラー:広報活動を通じて「視えた」ものとは!

『帰ってきたヒトラー』、おかげさまで小説も映画も予想をはるかに超えるヒット作となりました。この展開には原作出版の河出書房新社さんも映画配給のギャガさんも心底驚いた、というのが正直なところです。それだけ…

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