ドイツ女子に人気のスポーツ
ドイツ総領事館に居候しているリョウちゃんからメールが届いたよ♪
今日の話題は・・・=^_^=
日本ではまだまだマイナーなスポーツだけど・・・
ドイツで一番人気のスポーツは?って聞くと、「サッカー!」。
もちろん、これは全然間違いじゃないニャン。
でも、ドイツ女子に自分がしたいスポーツや人気のスポーツを聞くと、サッカーでも、テニスでも、野球でもなく、バレーでもなく、「乗馬!」が圧倒的なんだそう。
ドイツ人のお姉さんたちに、「日本ではマイナースポーツですよ」っていうと、
「えっ、そうなの!?ドイツでは女の子のあこがれのスポーツで、一番人気よ!」
だって。
ドイツは古くから農作業に馬を使っていたりして、馬とのおつきあいの歴史が深い。
田舎に行くと普通に家の裏庭で馬を飼っていたり(!?)、乗用車で馬を2頭運ぶことができる牽引車を高速道路で見かけたりする(しかも結構な速度で走っていたりする)、幼稚園のプログラムでも、「動物に親しもう!」というコンセプトで乗馬のミニレッスンを年間通して提供しているところも。
乗馬用品を扱う大きなショップが日本のホームセンターのような感覚であちこちにあったり、ティーンエイジャー向けの、カラフルな乗馬服が売られていたりするニャン。
大きな国際大会に行けば、観客は圧倒的に女子・女子・女子!
かっこいい選手を応援するわけでもなく、障害競技(障害物をジャンプして、タイムを競い合う競技)では馬がジャンプするたびに一喜一憂のため息と拍手が。
自国や地元の選手が出れば、拍手喝采。
今回お邪魔したハンブルク・ダービーは、世界で最もハードな障害競技が行われることで有名で、5日間にわたる期間中には会場に約10万人が訪れ、放映されたテレビでは110万人が視聴したそうだニャン。
日本からも2人の選手が出場して、がんばってたニャン。
その人気ぶりからわかるように、オリンピックの乗馬ではドイツチームは常勝チームの一つ。
前回のリオデジャネイロオリンピックでは、乗馬部門で金メダル2銀メダル2銅メダル2を獲得。
もちろん、東京五輪への関心も高くて、ドイツで最大部数を誇るBild紙は、今回視察に来た東京五輪のスタッフへのインタビューも掲載してたニャン!
東京五輪でのドイツ乗馬チームへの期待が高まりますニャン♪
(04. Juni 2018)
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