ドイツ情報満載 - YOUNG GERMANY by ドイツ大使館

「自分が食べる肉は、自分で持参!」

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「自分が食べる肉は、自分で持参!」

先日、日本のテレビ番組を見ていたら、

 

アメリカ本場のBBQの肉の焼き方が紹介されていて、

 

「あ~、いまBBQの季節だよな~、BBQやりたいな~」なんて思いました。

 

なんでも日本で一般にいわれている“BBQ”では肉を薄くスライスして焼きますが、本場アメリカでは本当に大きな肉を塊のまま焼くので、「本場」を経験した人にとっては、日本流の薄くスライスした焼き方では物足りなく感じるのだそう。

 

そんな文化の違いを感じるBBQですが、先日「ドイツのBBQにびっくりした!」と語る日本人女性に会いました。

 

なんでも、ドイツ滞在中にドイツ人一家のBBQパーティーに招待されたそうなのですが、当日行ってみると、各自みんな「自分が持参した肉だけを焼いて食べる」スタイルだったんだそうな。その日本人女性は皆の分のマカロニサラダとデザートを持って行ったらしいのですが、「お肉」に関しては持参していなかったので、隣りにいた気前の良いドイツ人にお肉を少しだけ分けてもらい、あとは自分の作ったマカロニサラダだけを食べて帰ったそうです。

 

なんだか気の毒な気もしますが、実はよく考えてみると、ドイツの家でのBBQは「自分の食べる肉は、自分で持参!」のスタイルも多いのでした。

 

思えば私もミュンヘンで友達の家のBBQに何回かおじゃましたことがあるのですが、「自分のお肉は自分で持ってきてね(^^)」と言われ、「は~い!」と当日自分が食べる分のでかい肉を持参しておりました。でもある日など、私がいけないのですが、持参した生の肉の汁が、おしゃれなバッグに染み込んで大変なことに・・・。

 

おしゃれなバッグの話は措いておいて。

 

もしドイツ人に「お家でのBBQ」に招待されたら、当日自分の食べる肉が無い!なんて寂しい思いをしないためにも、

 

予め「どういうスタイル?自分の肉は自分で持って行った方がいい?」と確認することをおススメします。

 

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日本だと自宅でのBBQは様々で、会費制だけれども肉はホスト側が用意してくれるスタイルもありますけど、ドイツの場合はホームパーティーや家でのBBQが「会費制」だというスタイルはあまりないので、その分、肉に関しては「自分の肉は自分で・・・」となるのですね。

 

そんなこんなでBBQ一つにも文化の違いを感じるのでした。

 

余談ですが、私はニッポンの神宮外苑にこにこパーク内(駅:信濃町)にある「森のビアガーデン」が好きです。名前がビアガーデンだけど、ごめんなさい、本場のドイツはバイエルンのビアガーデンを知る者としては、私の中ではあそこはビアガーデンというよりも「外で気持ちよくBBQができる場所」といった印象です。

 

さて、最後にドイツの旬の食べ物の写真を。

 

先日ドイツ大使館で行われたドイツ観光局プレス発表会・フードトラックイベントのレセプションの際にいただいたSpargel(白アスパラガス)でございます♪ とってもジューシーでした。

 

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ではまた来月!

 

サンドラ・ヘフェリン

★追加情報★ Sushi pedia(寿司ペディア)なるサイトで、外国人とお寿司にまつわる「あんなことや、こんなこと」について書いています。ぜひご覧くださいませ。 お醤油はソースではありません。 【外国からの旅行客がお寿司屋さんでやってしまいがちなこと】

サンドラ・ヘフェリン

ドイツ・ミュンヘン出身。日本歴19年、著書に「ハーフが美人なんて妄想ですから!!」(中公新書ラクレ) 、「ニッポン在住ハーフな私の切実で笑える100のモンダイ』(原作: サンドラ・ヘフェリン、漫画: ヒラマツオ/KADOKAWA)、「『小顔』ってニホンではホメ言葉なんだ!?~ドイツ人が驚く日本の「日常」~」(原作: サンドラ・ヘフェリン、漫画: 流水りんこ/KKベストセラーズ)」など計11冊。自身が日独ハーフであることから、≪ハーフはナニジン?≫、≪ハーフとバイリンガル教育≫、≪ハーフと日本のいじめ問題≫など「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている。ホームページ 「ハーフを考えよう!」 を運営。趣味は時事トピックについてディベートすること、カラオケ、散歩。

サンドラ・ヘフェリン