ドイツ情報満載 - YOUNG GERMANY by ドイツ大使館

夏のこと

夏のこと

またもケーキテロを仕掛けてみました。レモンケーキ。素朴な味。

 

こんにちは、T.Yです。ついに六月に突入しましたね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

この時期、日本は気温がぐんぐん上昇し、五月六月だというのにまるで真夏のような暑さが襲うようになってきたころだと思います。ドイツは日本より夏が来るのが遅いのかな、そんなに暑くないのかな、などと考えていたのですが、実は案外そうでもありませんでした。

現在、ドイツは夏のような暑さです。

…いや、本当です。めっちゃ暑いです。日差しさんさんを通り越してぐさぐさです。カンカン照りの日本から脱出し、気候の穏やかなドイツで高笑いしながら気持ちの良い夏を過ごそうと思っていた私の期待を見事に裏切ってくれました。長袖きつい。

ということで、日本と同じくすでに夏モードに突入したドイツでは、面白いことがたくさん起きています。冬とは違ったドイツの一面、早速紹介していきます!

 

①夜が更けるのが遅い!よろしい、ならばお祭りだ!

これはドイツに限らずヨーロッパ全体に言えることだと思いますが、この地域は夏が近づくと夜が更けるのが本当に遅くなります。

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信じられますか?これ、夜の九時半なんですよ?明るすぎですよね?この頃は、ふいに時計に目をやった時、指し示す時刻と外の明るさのアンバランスに驚いてばかりいます。

真夏になると夜中の二時まで明るい日もある、という噂もあるくらい、ドイツの夏の夜は長いのです。

そんな夜にドイツ人は何をするかというと、クナイぺでパーティー、ビアガーデンでパーテ(ry、バーベキューでパー(ryというように、オールナイトパーティータイムになるそうです…さすが。

 

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私の誕生日も、ビアガーデンで祝ってもらいました。下のデザートの名前は忘れてしまったのですが、パンケーキみたいなドイツの典型的なお菓子だそうです。

 

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五月終わりにあったバイロイトで有名なマイゼル(Maisel)ビール祭りも、夏が来た!と感じられる催し物のひとつでしょう。

ちょうどこの時も暑い日で、格好のビール日和でした。

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ビールは、現金で払ってからもらうのではありません。まずは受付に行って一杯分(0.5ℓがデフォルト)のお金を払い、上のようなプラスティック製コインをもらいます。その後、スタンドに行ってコインとビールを引き換えてもらうのです。恐らくお釣りの計算が面倒だから、このような仕様なのだと思います。合理的ですね。

 

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②太陽大好きドイツ人!夏を思いっきり楽しむぞ!

どんどん暑くなってきているのに合わせて、ドイツ人の服装も男性はTシャツに短パン、女性はキャミソールoderTシャツに短パン、といった解放的なものになってきています。(もちろん、スカートとかGパンはいている人とかもいますが)

ドイツ人は、とても太陽の光を浴びるのが好きだと思います。例えば、大学の昼食時。バイロイト大学の学食(メンザ)の席はほとんどが屋内にあるのですが、テラス席も少しだけあります。お昼休みになると、多くのドイツ人学生がテラス席に殺到し、ほぼ満員になります。少し行くのが遅れると、そこには座れなくなります。

しかし、そんなことで太陽の光をあきらめるようなドイツ人ではありません。

( ・´ー・`) {席に座れないなら、地面に座ればいいじゃない!

…ということで、なんとドイツ人は中で買った学食をわざわざ外に持っていき、まるでピクニックかのように地面に座って昼食を楽しむのです!

これには驚きました。日本ではそうそうありえない事です。自然が多く、そこに立ち入ることも許されているドイツの大学だからこそできることだと思います。

 

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分かりづらいと思いますが、左側がテラス席、右側に地面に座って昼食を食べている人達が見られます。

あ、私的にとても嬉しかったのは、メンザにアイスクリームスタンドができたことです!これで暑い昼間にちょっとしたおやつ感覚でアイスを買って食べられるようになりました。しかも0.9ユーロと街のアイスより少しお安めになっていて(街のアイスは1.1ユーロ)、これまた有難いです。

 

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そしてドイツ一の夏の風物詩と言えば、そう、プールです!

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実は、私の寮の目の前にプールがあったりして。その名もKreuzsteinbadと言います。

ドイツの市民プールは、五月に入ると解禁されます。内陸の土地柄で水に触れあえる機会がそうそう無いせいか、プールを訪れるドイツ人達は後を絶ちません。昼間に寮の窓を開けていると、子供たちの明るい歓声が聞こえてくるほどにぎわっています。

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ドイツのプールに基本的にあるのは、

・子供用のすこしぬるめで浅いプール(子供が多いですが、大人も普通に楽しめます)

・大人用・競泳用レーンありの冷たくて底の深いプール(水深1.8m。まず確実に日本人女子は足がつかない。最初入った時、一気に飛び込んでしまい、あまりの深さに危うく窒息しかけました。でも心配することなかれ、端っこに足場がついています)

・ウォータースライダー(一枚目の写真左横の黄色い設備がそれです。子供たちに大人気。一番上には信号があって、赤から緑に変わったら滑ることが出来るのです。合理的)

・飛び込み台(二枚目の写真右奥。この施設の規模の大きさは町によって違いますが、バイロイトのはなかなかだと思います。さまざまな高さの飛び込み台があって、男女問わず好きなフォームで飛び込んでいます。結構怖い)

後は施設によってまちまちですが、バイロイトには波のプールもあったりします。

そして、私が一番に驚いたのは、プールの中に大きな芝生エリアがあったことです!

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ここでドイツの人達はレジャーシートを敷いて、日光浴をしたり別の事で遊んだりお菓子をつまんだり飲み物を飲んだり…と思い思いにのんびりして過ごしていました。

日本のプールは面積が狭いこともあって、どこを見ても人工的、いつ行っても芋の子を洗うような状態で落ち着いて遊ぶことも出来ませんでしたが、ドイツのプールは全く違います。大きいし自然もあるし、心穏やかにプールを満喫することが出来ます。

おまけにバイロイトのプールは夜の八時まで開いていて、しかも五時以降になると入場料に割引がつくので、学生割と合わせるとたった1.4ユーロでプールに入ることが出来てしまいます。平日の夕方は人もだいぶ少なくなっている&太陽が高い場所にあってまだまだ暑いので、本当におすすめです。

この環境の良さと手軽さが素晴らしいドイツのプール、一度行ってみてはいかがでしょうか?

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さて、こうしてつらつらとドイツの夏の事について書いてきましたが、どうでしたか?

ドイツの夏は、楽しくて面白い催し物がたくさんあります。

今日からは、Volksfestと呼ばれるお祭りがバイロイトで開催されます。初日である今日の夜には花火があがるそうなので、スタムティッシュのメンツで見にいく予定です。楽しみ楽しみ。

 ちなみに、そのVolksfestの広告ポスターがこちら。

 

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…いや、もうちょっとデザイン頑張れよバイロイト。

と突っ込みをいれたところで、今回は締めます。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

T.Y  02.06.2017  00:49

上智大学ドイツ語学科学生チーム

上智大学外国語学部ドイツ語学科在籍中の大学3年生(2019年4月現在)。2018年夏学期〜2019年夏学期 までドイツ各地に留学中。
真野 萌(Bonn)
大橋 ふみな(Heidelberg)
磯貝 理津子(Freiburg)

上智大学ドイツ語学科学生チーム