ドイツ中から才能あるデザイナーがライプツィヒに大集合!「Designer’s Open 2016」レポート – Young Germany Japan

Blog: ドイツのテクノロジーNOW!
ドイツ中から才能あるデザイナーがライプツィヒに大集合!「Designer’s Open 2016」レポート

dsc_0051

どうも、wasabi( wasabi_nomadik)です。

ライプツィヒはアートが盛んだという話を以前の投稿で紹介しましたが、具体的にどんな人々が集まってどんなものを作っているでしょうか?

実は私、趣味兼スキルアップのために曲がりなりにも最近デザインの勉強を始めたこともあり、ライプツィヒには一体どんなデザイナーやアーティストがいるのか気になっていました。

 

そんなベストタイミングで先日、ドイツ中そしてドイツ近隣国から才能あるデザイナーたちが集まる展示会「Designer’s Open 2016」が開催されるということを知り、早速プレスとして取材に行ってきました!今回はその様子をお届けします!

 

Designer’s Openとは?

Designer’s Openは2005年からライプツィヒで始まったデザイナーのメッセで、毎年10月末に行われています。今年は21日〜23日の3日間開催され、今年の開催会場はなんとライプツィヒ動物園の会議場(Kongresshalle)でした!ドイツのデザイナーが中心にプロダクトを展示していましたが、海外からの出展者もいるため雰囲気はインターナショナルでオープン。デザインを学ぶ学生から若手のデザイナーまでさまざまなクリエイターが集まり、活気を見せていました。

 

会場の様子と私が気になったデザイナーを紹介!

Bettina Kletzschさんのプロダクト

Bettina Kletzschさんのプロダクト

私が思わず立ち止まったのがカラフルなアパレルを展開するBettina Kletschさんのブース。この写真のリュックはDDR時代のベルトやテントの廃素材をどうにか利用できないかと考えた末にできたプロダクトだそうで、廃素材からできているとは思えないポップでスタイリッシュなリュックに生まれ変わっています。廃素材と思って侮ることなかれ。DDR時代の生地はとても丈夫でリュックとしての耐久性にも優れているんです。エコとおしゃれが上手に共存しているのがなんともドイツらしいです。

◆Bettina Kletzschさんのウェブサイト:http://www.bettinakletzsch.com

 

Pack natur

野菜の梱包をエコにするPack natur

こちらも、ドイツに住んでいる人なら思わず立ち止まってしまうパッと目を引くデザイン。ドイツではじゃがいもやたまねぎなどがネットに梱包されてスーパーで売られているのですが、そのネットがこんなにカラフルにエコプロダクトとして生まれ変わっています。会場ではGreen Product Awardにも選ばれた優秀作品です。

◆VPZのウェブサイト:http://www.vpz.at

 

荷物フック treuer Fritz

荷物フック treuer Fritz

ブーメランのような見た目のこちらのプロダクト、何に使うか一見して想像できますか?実はこれ、荷物フックなんです!なにかの動物を彷彿とさせるような形をしていますが、特に動物などをモチーフにしてこの形になったわけではなく、耐久性とあらゆるシーンで使えることを考慮に入れて試行錯誤した結果この形になったのだとか!机のふちに引っ掛けるだけでなく、バスの座席、お風呂場のヒーター、水場などあらゆるところに引っ掛けてハンガーとして利用することができます。

◆Lolopo Design Gmbh&Co.KGのウェブサイト:http://www.lolopo-design.de

 

デザイン学生集団Unity Designの家具

デザイン学生集団Unity Designの家具

個人的にとてもツボだったのがマグデブルクでデザインを学ぶ学生集団Unity Designのランプ。彼らのSFチックでスタイリッシュなセンスがすごく好みです。将来こんな素敵な家具でコンセプトを揃えて部屋のインテリアをデザインしたくなります。

◆Unity Designのウェブサイト:https://www.facebook.com/WeAreUnityDesign/?fref=ts

 

メキシコの椅子からインスピレーションを受けたLati Nos Product Designの椅子

メキシコの椅子からインスピレーションを受けたLati Nos Product Designの椅子

メキシコ人のデザイナーMilenaさんが、メキシコの椅子からインスピレーションを受けて彼女なりにドイツ文化と融合させた椅子がこの作品。骨組みは金属で作り、周りにクッションや手編みの羊毛を設置して一味変わった見た目と安定の座り心地を叶えました。オンラインショップもあるので気になった方はぜひサイトを訪れてみてください。

◆Milena Romeroさんのウェブサイト:http://www.lati-mrdesign.com

 

いかがでしたか?少しでも会場の様子が伝われば嬉しいです。

デザイン好きのみなさん、来年秋にライプツィヒに訪れる機会があればぜひDesigner’s Openのことを覚えておいてもらえたら嬉しいです。

 

多くのデザイナーさんに日本進出を考えているかインタビューしたところ、ほとんど全員が進出できたら嬉しいと言っていたのが印象的でした。そのうち上記で紹介したプロダクトが日本でお目にかかれる日も来るかもしれませんね。私もドイツのデザイナーさんを応援していきたいです!

 

◆詳細:http://www.designersopen.com


【 wasabi のプロフィール】
wasabi
ドイツ・ライプツィヒを拠点に活動中のフリーランスのライター・翻訳家。ブログ「WSBI」ではフリーランス関連情報、ノマドなライフスタイルを発信中!

タグ: , ,

Facebookでシェアする  Twitterでシェアする