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困った時にはここへ行け!ドイツのチェーン店

困った時にはここへ行け!ドイツのチェーン店

こんにちは、Y.Tです。今回は、ドイツのチェーン店について紹介したいと思います。
日本でもチェーン店はよく見かけますよね?コンビニはもちろん、飲食店やドラッグストアなどその種類は多岐にわたります。それはドイツでもまさしく同じです。
また、チェーン店といえば、やはりその親しみやすさと入りやすさですよね。なじみのある看板やシンボルマークを見かけると、どこかホッとするものです。ドイツにも、そんな全国規模で「あって当たり前」なお店がいくつもあるのです!
私が見つけた限りではありますが、ドイツチェーン店の数々、ご紹介していきます。

kamps

一件目は、Kampsというパンのお店。私と友人がデュッセルドルフの空港に到着したとき、初めて買い物をしたお店として思い出に残っています。
このお店は本当に至る所にあります。デュッセルドルフ中央駅には、構内に一店、出口を出た周辺に二店もあります。これを見て、私は地元駅の内外にあった某コンビニを思い出しました。むしろつぶしあうだけなんじゃないかと思うくらい近距離にある。それくらいドイツ人にとってはなじみ深いお店なのでしょうね。


kampspan

私は到着時の一回しかここのお店のパンを食べていないのでよく分かりませんが、その時食べたパンは美味しかったです。ボリュームもあって、それを考えるとお値段は安い方だったのではないかと思います。確か2ユーロくらいだったかと思います。


back

backpan

二件目は、backWERKというお店。これまたパンのお店です。店員さんにほしいものを頼むのではなく、ずらっと並んでいるパンを自分でとっていくセルフ式なのが特徴です。私はここでハンバーグ(でいいはず)が入った総菜パンを食べました。この時まだスーパーで買い物して自炊、という事をしていなかった私にとっては久々のお肉だったので、感動した覚えがあります。

パンのチェーン店は、この他にも色々あります。

次は、庶民の味方スーパーマーケットの紹介。


rewe

一件目は、LEWEというお店です。私が今住んでいる家の近くにあって、非常に重宝させていただいています。日本のスーパーマーケットのように、乾電池や文房具など、いざないと困るような日常品もあるにはありますが、規模は小さいので、食料品がメインで置かれています。ここのいいところは、食料品の安さ!例を挙げれば、ミネラルウォーターが0.69ユーロ、牛乳が1.5ℓで0. 79ユーロ、チョコレートミューズリが1.79ユーロといった感じです。日本と比べると、なかなかのお安さです。もう一つの利点は、営業時間が長いこと。このお店は月曜日から土曜日の7時から22時までやっています。私は今、授業が午後からなので、夜買い物をするのにとても便利です。ドイツのお店はたいてい20時くらいから閉まりだしますからね。

garelia

二件目は、GALERIAというお店。ここは日本にもよくある、大型スーパーマーケット。大体三、四階ほどあって、食料品はもちろん、洋服、雑貨、化粧品など様々な商品が並んでいます。私はまだ食料品のコーナーしか行った事がありませんが、REWEと比べるとちょっと値段はお高めな印象です。同じものが売っていても、こっちの方が高い。ただ、品ぞろえはこっちの方が豊富な気がします。また、BIO(有機食品)もGALERIAの方が多いですね。BIOに興味のある方は是非GALERIAまで。

その他専門店!

kik

kikという洋服を主に売っているお店。雑貨も売っています。ここで、キッチン専用のタオルを買いました。ここのお洋服は女性もの、男性もの、子供服全てのジャンルを網羅。大体10ユーロ前後の品物が多いです。ただし、時季が外れたものにはなかなか大胆な値引きをしてくれています。すごいものでは1ユーロから、なんてものもあります。私もこの頃暑い日が続いたので、半袖のシャツを二枚購入しましたが、全額で4.98ユーロでした。元値は合わせて約15ユーロです。値引き素晴らしい。(けれどここ最近、かなり涼しくなってきてしまい、半袖は全く着られずじまいです)

dm

dmです。ここはシャンプー、リンス、ボディーソープといった洗面用具やコスメ、生理用品といった身体に関する品物が揃っているお店です。体にいい食品も売っていたりします。お値段もなかなかリーズナブルで、Panteneのシャンプーが1.75ユーロでした。
ちなみに。Lossmanというお店もこんな感じらしいです。

mcpapeer

McPaper。文房具店です。入ったことがないので、値段や品物については分かりませんが、大きな駅構内によくあります。

自分が見つけたチェーン店に関しては、大体こんなところでしょうか。一店一店を詳しく堀下げられなかったのが、ちょっと残念ではありますが。その先は、皆さんがドイツに実際に来て体験してみて下さい。そして、いきつけのお店を作ってみて下さい。
今回は、ここらで締めます。ここまで読んでくださってありがとうございました。


Y.T 2016年9月18日 22:16

上智大学ドイツ語学科学生チーム

上智大学外国語学部ドイツ語学科在籍中の大学3年生(2019年4月現在)。2018年夏学期〜2019年夏学期 までドイツ各地に留学中。
真野 萌(Bonn)
大橋 ふみな(Heidelberg)
磯貝 理津子(Freiburg)

上智大学ドイツ語学科学生チーム