橋猿
明けましておめでとうでごザル♪
ブログの書き初(ぞ)め、今年もよろしくお願いするでごザ〜ル🐵
大使館入口の掲示板、新年のごあいさつと共に掲示された今年最初のポスターはハイデルベルク。
ニャんでハイデルベルク?
それは今年が申(サル)年だから・・・
実はハイデルベルクには有名なサルがいるんだ🐵
それがこちら♪
市内を東西に流れるネッカー川にかかる4本の橋のうちのひとつ、カール=テオドール橋(Karl-Theodor-Brücke)、通称アルテ・ブリュッケ(Alte Brücke、Alte=古い、Brücke=橋。ドイツで最も古い橋のひとつ)のそばにある銅像で、「Brückenaffe(ブリュッケンアッフェ、Brücke=橋とAffe=猿で「橋猿」)と呼ばれるこのサルは観光客に大人気♪
15世紀、ネッカー川北側の橋の塔に「橋猿」がいたんだけど、1688年から97年に起こったプファルツ継承戦争(大同盟戦争)で失われ、1979年に彫刻家のゲルノート・ルンプフ(Gernot Rumpf)さんのこの作品が設置されたんだ。
この銅像の頭の部分はマスクの様になっていて中に自分の頭を入れることも可能。
そして左手に鏡を持ったこの像を嘲笑することは「実は自分を笑うこと」と戒めが込められてる・・・
右手の小指に触ると再びハイデルベルクに戻ってこれるんだって♪
掲示板のポスターをよ〜く見ると、この橋猿がちゃんと写ってますニャ=^_^=
バーデン=ヴュルテンベルク州の北西部に位置する都市ハイデルベルク。
第二次世界大戦の空爆被害を逃れた中世のバロック様式の旧市街が遺り、ハイデルベルク城など見どころいっぱいの観光都市であり、ドイツで最も古いハイデルベルク大学(Ruprecht-Karls-Universität Heidelberg、ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク)を筆頭に多くの大学や専門大学、研究機関があって大学卒業者がとても多い教育都市でもあるハイデルベルク。
大学、城、川と類似点が多い熊本市とは1992年に友好都市提携を締結して来年で25周年♪
⇒熊本市ホームページへ
ハイデルベルクに行きたくなりますニャ♪=^_^=
(03. Januar 2016)
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