ドイツ大使館見学が目的で訪問する学生さんはほとんどが日本の学生さんで、たまにドイツの学生さんも。
だからそれ以外の学生さんが来ることは滅多に無い、というか今まで無かった・・・

でも、今日大使館に来た学生さんはニャんとセルビアから！

それにしてどうしてセルビアの学生さんが日本のドイツ大使館へ？？

みなさんはPASCH（パッシュ）を覚えていますか？

⇒「蛇口をひねるとビールが・・・」
⇒ アーカイブ「PASCH」

実は日本のPASCHを支援している東京のゲーテ・インスティテュートが外国と日本のPASCH校の交流をサポート、今回セルビアはパンチェヴォ（⇒ Wikipedia）のウロシュ・プレディチュ・ギムナジウム（Gymnasium Uroš Predić、カタカナ合ってる？）と木更津工業高等専門学校との交流が実現。
来日したウロシュ・プレディチュ・ギムナジウムの生徒さんと木更津工業高等専門学校の生徒さんが訪問したという訳♪
そしてドイツは日本人が多いデュッセルドルフからHHBK（Heinrich-Hertz-Berufskolleg、ハインリヒ・ヘルツ職業学校）の生徒さんも一緒に。
実はHHBKと木更津工業高等専門学校とは既に交流があり今回HHBKの生徒さんが来日していたので一緒に訪問となったんだ。

ちなみにセルビアの学校名の「Uroš Predić」はセルビアの偉大な写実画家で（⇒ Wikipedia）、ドイツの「Heinrich-Hertz」はドイツの物理学者で周波数の単位「ヘルツ」で有名なハインリヒ・ルドルフ・ヘルツ（Heinrich Rudolf Hertz）から。

今日はジャメルさんとノラさんが雨の中、大使公邸のお庭を案内、そして大使館業務についてプレゼン。
経済部のシキブさんが、ドイツと日本のエネルギー政策について説明したんだ。

みなさんは銀座で「銀座ミツバチプロジェクト」を見学したり日本のエコ自動車について関心を寄せるなど、日本の環境対策にも興味津々。

ドイツ語がきっかけとなって若者の交流の輪がどんどん広がっていくとい～ですニャ=^_^=

(01. September 2015)

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