砂で世界旅行・ドイツ編
ドイツ総領事館に居候しているリョウちゃんからメールが届いたよ♪
今日の話題は・・・=^_^=
鳥取砂丘にある「砂の美術館」で、今年の展覧会「砂で世界旅行・ドイツ編」が始まった。
開会式に出席したカールステン総領事が定例会議で、
「砂?と思うかもしれないけど、本当に素晴らしいんです。ブレーメンの音楽隊の表情なんて、もう本当に・・・ぜひ皆さん見に行ってください!」とオススメ。
お天気もいいし、久しぶりにおでかけニャン♪
HPでは鳥取砂丘のすぐそばにあるって書いてある「砂の美術館」。
どこだろうと探してると美術館入口には、もう砂の「ラプンツェル」がお出迎え♪
ほとんどの砂像は屋内に展示されているって聞いていたので、まぁそんなに大きくないんだろうなぁって思って入ってみたら、びっくり!
す、すごく大きいゾ!
目の前にどーんと立っているグリム兄弟の背後には、ノイシュヴァンシュタイン城だけでなく、ホーエンツォレルン城とライン河畔の古城がそびえたつ。
パンフレットによるとこのお城は3階からの観覧がオススメなんだって。
この「砂の美術館」の展示はドイツの観光名所だけじゃなく、ドイツの歴史、科学技術、芸術とあらゆる分野を網羅した構成になっている。
有名なベルリンの壁の崩壊の一場面はもちろん、ルターの宗教改革、ドイツの文豪ゲーテの名作「ファウスト」、もちろんサッカーも♪
あっ、総領事がオススメしていたブレーメンの音楽隊はこれかぁ。ニャるほど、すごくいい顔してる☆
でも、どうしてだろう、グリム童話関連の砂像が多いニャ・・・
そっか、鳥取は、グリム兄弟の出身地ハーナウと姉妹都市だった!
この砂像は世界各国の19名の砂像クリエーターたちが制作。みんなで作るんじゃなくって、それぞれが担当している像を作成してるみたい。それぞれの像の表情や雰囲気が違ってくるのも納得。
もうすぐGW。まだ予定が決まってない人にはオススメだニャン。
この展示は2016年1月3日までしてるから、ハーナウの人も見に来て欲しいニャ。きっとびっくりするはず♪
「砂の美術館」公式HP
http://www.sand-museum.jp/
(27. April 2015)
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