ドイツの大学:ケルンとケルン大学 – Young Germany Japan

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ドイツの大学:ケルンとケルン大学

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あなたは、いつかドイツの大学へ留学したい、と前から思っていましたか?ケルンは、そんな人にぴったりです。ケルンにはすばらしい大学があるだけでなく、文化面でもいろいろ楽しめるからです。またケルンは、古代ローマ帝国の最も古い植民都市のひとつで、古い歴史がある街です。もうひとつ重要なのは、人口100万のケルンはノルトライン・ヴェストファレン州最大の街で、退屈することなんてない、ということです。

まずケルン大学と、ケルン大学に留学したらどんなことができるかを、紹介しましょう。ケルン大学はドイツで最も大きい大学のひとつで、1388年に創立されました。ただ、1798年に閉鎖され、1919年に再開されています。ケルン大学は2012年、連邦と州の「第三次大学エクセレンス・イニシアチブ」で、エクセレンス大学に選ばれました。ケルン大学には、バチェラー(学士)やマスター(修士)の多様な履修課程があり、教員養成に重点を置いています。このためケルン大学は、ヨーロッパにおける教員養成の中心的存在になっています。大学には大規模な駐車場が隣接し、街の中心部の便利な場所にあります。どの校舎もアクセスが良く、講義の合間の休み時間には、緑の中でリラックスすることもできます。

 picture alliance / Horst Galuschka

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このほかケルン大学は、さらに多様なプログラムを提供できるよう、研究機関の国際化に努めています。また「インターナショナル・オフィス」もあり、学業やビザに関して外国人学生をサポートしています。詳しいことを知りたい人は、次のウエブサイトを見てください。(http://verwaltung.uni-koeln.de/international/content/index_eng.html)

ケルン大学は世界の大学20校と、長期にわたり正式な交流を行っています。その中で特にあげたいのは、日本の2つの大学、東京の慶応大学と一橋大学との交流です。両校との関係は、様々な学科にまたがっています。このほか、ケルン大学ではサマースクールも開催し、ドイツやケルンを詳しく知る機会を提供しています。詳しい情報のリンク (http://verwaltung.uni-koeln.de/international/content/cologne_summer_schools/index_ger.html)

ケルンにはこのほかに、どんなことがあるのでしょうか? ケルンは、優れた大学以外に、文化面でも楽しませてくれます。なかでもカーニバルは最重要イベントで、特にケルン市民にとって大切です。カーニバルはよく、「第5の季節」と言われます。毎年数千人の来訪者を集めるケルンのカー二バルは、ドイツの中でも最大規模のものです。

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ケルンのカーニバルには長い歴史があり、ケルンの文化に根付いています。人々は仮装し、特産のビール「ケルシュ」を飲んで、とにかく楽しみます。

あなたがビール好きなら、ケルンはぴったりです。ケルンには数百年前から、独自のビール文化があります。ケルシュには20以上の種類があり、ケルンにあるそれぞれの醸造所で作られています。ケルシュを飲む時は、通常210㎖の小さいグラスを使います。また醸造所では、料理も楽しめます。„Himmel un Äad“(マッシュポテトとブラッドソーセージ)や、ザウアーブラーテンなど、ケルンやラインラント地方の伝統料理を味わうには、醸造所内のレストランが最適です。もちろんケルンでは、大いに楽しみビールを飲むだけでなく、博物館や、ケルン大聖堂、ライン河畔など、多くの見どころを訪れることもできます。

ケルン大聖堂はケルンのシンボル的な建物で、1996年にユネスコの世界遺産に登録されました。高さが157.35mあるケルン大聖堂は、世界で三番目に高い教会建築でもあります。夏に特に楽しいのは、ライン河畔の砂浜を散歩したり、水に入って涼んだりすることです。ローマ・ゲルマン博物館や、ルードビッヒ美術館は、絶対おすすめです。

さて、ケルンの歴史をふりかえってみましょう。というのは、歴史に関心のある学生なら、ケルンは興味深いものが多いからです。古代ローマ帝国の植民地だったケルンは、「コロニア・クラウディア・アラ・アグリッピネンシス」という植民市として、市に格上げされました。2000年の歴史をとおして、市内には多数の建築遺産や文化遺産が蓄積されていきました。ローマ時代の遺跡が残っている一方で、市の中心部には、中世に形成された旧市街もあります。ただ残念なことに、建築遺産の大部分は、第二次大戦で破壊されてしまいました。それでも、市庁舎、シュターペルハウス、古い市壁など、戦禍を受けなかったものや、修復されたものもあり、ケルンにはこのような建物がたくさんあります。

デュッセルドルフ同様、ケルンも日本とのつながりがあります。1969年につくられたケルン日本文化会館は、ドイツと日本の芸術や文化の交流を促進しています。また日本文化会館は、日本語教育や、日本に関する情報の提供を行い、年二回、日本語能力試験(JLPT)を実施しています。 さらに、大学や研究機関における日本関係のプロジェクトを、奨学金や支援プログラムでサポートします。詳しい情報 (http://www.jki.de/jp/ueber-uns.html)

文化はもう十分、というサッカーファンは、1.FCケルンの試合を見に行きましょう。忘れてならないのは、いま日本人選手が2人プレーしていることで、長澤和樹と大迫勇也は、ケルンのチームに無くてはならないメンバーです。ケルンのサッカースタジアムで見る1.FCケルンの試合は、他では味わえない体験です。

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ケルンは日常生活でも、たくさん良い点があります。近郊交通網が街全体にはりめぐらされ、自転車での移動も便利です。自転車はフレキシブルに移動できるので、ケルンでは自転車をお勧めします。月の生活費は、大体600ユーロから700ユーロです。

ケルン大学に留学し、ケルンでやってみようと決めたら、どんなエキサイティングなことが待っているのか、分かってもらえましたか?

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