YOUNG GERMANY ドイツ発 ライフスタイル・ガイド

ベルリンの超ローカルな夏祭り

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ベルリンの超ローカルな夏祭り

夏の終わりというより、秋の始めに、夏の風物詩、花火を見ました。

友人宅へ向かう途中、偶然にもTempellhof公園で開催されていた花火大会に遭遇。

まさかベルリンで見れると思っていなかった花火は、落ち着いたエリアであるTempellhofの雰囲気も手伝って、

日本で見てる感覚に陥るほど、キレイで感動しました。

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ベルリンに住んでいると、こういった東京にいる錯覚に陥ることが度々ある。

先日も友人に教えてもらった地元のストリートを開放して行われたローカル祭へ行って来た。

Chorinerstr.というミッテの静かな住宅街で行われていたそのお祭りは、数軒の出店と、

小さめのステージでオーケストラによるドイツの伝統的な音楽のコンサートとこじんまりしたものではあるが、

通り沿いの店舗もそれぞれフードやドリンクを売り、通りのど真ん中に設置されたずらりと並んだテーブルには

多くの地元住民が集まっていて、かなりの盛況っぷりだった。

行ったのは夜だったけれど、昼間には近隣住人によるフリーマーケットも行われていたようだ。

 

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音やメニューは全く違うし、誰も法被は着ていないけれど、この光景はまさに東京のローカルなお祭りの光景そのもので、

長年住んでいた都立大学の神社のお祭りとリンクして、とても懐かしい気持ちになった。

取材に行くのはいつもメジャーで規模が大きいものが多いため、こういったほっこり出来る地域密着型のものも

たまには良いなあと思った。

 

奥の空き地にはミラーボールとバスケットゴール。

お面ではなく、バーンアートという燃やしたスケートボードや鉄の板に絵を描いたり、

写真をコラージュしたアートが展示されていて、その周りで遊ぶ子供たち。

 

これは日本でやりたいと提案しても地元の重鎮に反対されて絶対出来ないだろうなと思いながら、

カルチャーを大事にするベルリンならではの粋なコンテンツに感心した。

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メジャーな情報はFacebookなどでも知ることが出来るけれど、こういったローカルな催しは

地元住人でないとなかなか知ることが出来ないし、まだまだアウェー感たっぷりなベルリンにおいて、

少しだけベルリナー気分を味わえた良い1日だった。

 

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宮沢 香奈

文化服装学院卒業 セレクトショップのプレス、ブランドのディレクションなどの経験を経て、2004年よりインディペンデントなPR事業をスタートさせる。 国内外のブランドプレスとクラブイベントや大型フェス、レーベルなどの音楽PR二本を軸にフリーランスとして奮闘中。また、フリーライターとして、ファッション、音楽、アートなどカルチャーをメインとした執筆活動も行っている。 現在、カルチャーwebマガジンQeticにて連載コラムを執筆中。その他、取材や撮影時のインタビュアー、コーディネーターも担う。 近年では、ベルリンのローカル情報やアムステルダム最大級のダンスミュージックフェスADE2013の現地取材を行うなど、海外へと活動の場を広げている。2012年に初めて行ったベルリンに運命的なものを感じ、2014 年6月より移住。

Blog : http://www.qetic.jp/category/column/

宮沢 香奈