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エネルギー分野を学ぶ大学 将来有望な10の履修コース

エネルギー分野を学ぶ大学 将来有望な10の履修コース

エネルギー分野を学ぶ大学 将来有望な10の履修コース

環境工学、エネルギー経済学、再生可能エネルギー工学:ドイツの大学で再生可能エネルギー分野の学科を学ぼうとする人には、たくさんの選択肢がある。「将来性豊かなこの分野のエキスパートを育成する課程は、ドイツの大学に約300もある」と、環境・エネルギー分野担当の労働市場の専門家、テオ・ビューラーは語る。関連企業での専門家の大幅な需要拡大に応える措置をとる大学はますます増えている。労働市場ではエンジニアや技術者に対する需要がとりわけ大きいが、自然科学・工学の専門家や営業担当者に対するニーズも高い。再生可能エネルギー分野の様ざまな先端テクノロジーを学べるコースの数は、過去4年で2倍に増えた。英語で講義を行う国際課程の数も著しく増加しており、2007年にはわずか7つに過ぎなかったが、現在では25以上に上っている。

将来有望で、就職チャンスも大きい、再生可能エネルギー分野の履修コースを以下に紹介しよう。



再生可能エネルギー課程 (修了資格:ヨーロッパ修士)

EUROPEAN MASTER IN RENEWABLE ENERGY



カッセル大学/オルデンブルク大学



他のヨーロッパの大学で1セメスター学べる:これは、ヨーロッパの9大学の連携ネットワークが提供するマスター課程「再生可能エネルギー」の大きな特徴。ドイツのカッセル大とオルデンブルク大はそのうちの2大学。最短で3セメスター(1セメスターは6ヶ月)以上の学習を必要とする本マスター課程に入学するには、履修期間4年以上の、工学、数学、物理学のいずれかの学科の修了証書、専門分野での豊富な職業経験、高度な英語力があることが重要な条件となる。

www.master.eurec.be





風工学

WIND ENGINEERING



フレンスブルク専門大学/キール大学



目指すは風力エネルギーのスペシャリスト:フレンスブルク専門大学とキール大学の共同マスター課程は、学士号(バチェラー)保持者を風力エネルギー部門で活躍する優れた人材に育成する。3セメスターのコースは英語で学ぶことができ、機械工学、電気工学、経済学、環境学などの科目もカリキュラムに含む。工学系の学士(バチェラー)課程修了証書、または数年間の職業経験、高度な英語力が入学の条件。

www.fh-flensburg.de





地熱エネルギーシステム

GEOTHERMISCHE ENERGIESYSTEME



ボーフム大学



地球科学、機械・プラント工学、電気工学の知識:ボーフム大学のマスター課程「地熱エネルギーシステム」は、4セメスター制。土木工学科に統合されており、地熱発電/地中熱利用分野の専門家を育成する。ターゲットとされるのは土木技師、地質学者、機械工学の専門家、化学者など。ボーフム地熱センターがボーフム大と緊密に協力する。

www.hochschule-bochum.de





再生可能エネルギー課程


RENEWABLE ENERGY



オルデンブルク大学



風力からソーラー技術まで:オルデンブルク大学の国際マスター課程「再生可能エネルギー」では、この分野の先端技術を英語で学ぶことができる。16ヶ月の履修コースは、発展途上国の出身者を主要ターゲットとするもので、理論と実習の適切な組み合わせ、エネルギー産業のケーススタディーなどが特徴。1987年の発足以来、世界70カ国300人以上の学生が学んだ。学部卒業証書(学士号)とエネルギー分野での職業経験が入学の条件。

www.ppre.uni-oldenburg.de





エネルギー経済

ENERGIEWIRTSCHAFT



ミュンスター大学およびアーヘン工科大学



技術と経済と法律と:ミュンスター大とアーヘン工科大の共同マスター課程「エネルギー経済」は、エネルギー関連分野の企業および産業連盟と連携する2年制のコース。主として工学部や理学部の出身者に学際的な教育を施し、エネルギー産業の経営において指導力を発揮できる、オールラウンドな人材を育成する。就業の傍らコースを履修することもできる。経済学部または工学系学科の学部卒業証書が入学の条件。

www.rwth-aachen.de





再生可能資源/バイオエネルギー

NACHWACHSENDE ROHSTOFFE/BIOENERGIE



ホーエンハイム大学



資源・エネルギー植物の栽培法から、加工・エネルギー回収技術まで: シュトゥットガルト郊外にあるホーエンハイム大学のバチェラー課程は、労働市場で現在需要の大きい当分野の専門家を育成する。生物、技術、経済、数学、物理、化学の豊富な基礎知識が、入学の重要な前提条件。

www.uni-hohenheim.de





環境プランニング・エコロジー工学

UMWELTPLANUNG UND INGENIEURÖKOLOGIE



ミュンヘン工科大学



自然資源の有効利用、廃棄物処理、土壌・水質の浄化:これらのテーマと取り組むミュンヘン工科大学のマスター課程は、自然科学・工学の他に、農業科学、園芸科学、林業科学、計画科学などの科目もカリキュラムに含む。2年制の本コースの入学条件は、バチェラー課程を修了していること。

portal.mytum.de





再生可能エネルギーシステム

REGENERATIVE ENERGIESYSTEME



ベルリン工科大学



太陽光発電、風力エネルギー、再生可能資源の加工:これらは、エネルギー工学のあらゆるテーマと取り組むベルリン工科大のマスター課程のなかの重点分野。履修期間は2年で、モジュール制(授業時間の最小単位)を採っているため、学生は各々の専門分野の知識を柔軟に深化させることができる。課程修了者には、エネルギー関連企業、ファシリティマネージメント分野、官公庁や学術研究機関などに大きな就職チャンスがある。エネルギー技術/プロセス技術、または同系統の学部・学科でバチェラー課程を修了していることが、入学の重要な前提条件。

www.tu-berlin.de





中東・北アフリカ(MENA)諸国における再生可能エネルギーとエネルギー効率

RENEWABLE ENERGY AND ENERGY EFFICIENCY FOR THE MENA REGION



カッセル大学/カイロ大学



カッセル大学とカイロ大学の共同マスター課程「再生可能エネルギーとエネルギー効率」は、ドイツ、中東・北アフリカ出身者に実用性重視の教育を施し、環境・エネルギー分野で能力を発揮できる専門家を育成する。4セメスター制で、授業は英語。自然科学/工学系の科目を幅広く教えるだけでなく、エネルギー部門の経済的、生態学的、秩序政策的観点からの議論に学生が参加できるようにカリキュラムが組まれている。課程の前半(2セメスター)はカイロ大で、後半はカッセル大で学ぶ。

www.uni-kassel.de





持続可能な水資源管理

WATER RESOURCES ENGINEERING AND MANAGEMENT (WAREM)



シュトゥットガルト大学



地下水管理、地質水理学、水工学、河川領域開発、水資源管理:シュトゥットガルト大学のマスター課程「持続可能な水資源管理(WAREM)」では、この分野の理論的、実践的知識を学べる。4セメスター制で、授業は英語。バチェラー課程の後続課程であるWAREMでは、学生は環境保全工学または土木工学の分野でも知識を深めることができる。高度な英語力も入学の前提条件。

www.warem.uni-stuttgart.de

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